Web サイトの管理

ユーザーがアクセスできる Web サイトを制御できます。

Sophos Central の Web サイトフィルタリングを拡張できます。ソフォスが Web サイトをフィルタリングする方法の詳細は、Sophos Web Security and Control Test Site を参照してください。

製品全般、Sophos Firewall および Sophos Endpoint を含むソフォス製品がどのように Web セキュリティと制御機能を検証しているかについて説明します。Web Security & Control Tests を参照してください。

「Web サイトの管理」ページの Web サイトのリストを使用すれば、以下の操作を行えます。

• Sophos作成のカテゴリに分類されていない Web サイトを制御する。

• Web サイトにタグを貼り、カスタムカテゴリに相当するグループに分類する。そして、特定のユーザーに対して、このような Web サイトへのアクセスをポリシーで制御できます。

  注

  ポリシーをアップデートしたが、予期する動作を行わない場合は、ブラウザのキャッシュまたは Cookie をクリアします。

• Sophosのサイトカテゴリをオーバーライドする。すべてのユーザーに対してオーバーライドした Web サイトのカテゴリが適用されます。

Web サイト管理リストへのサイトの追加

Web サイト管理リストにサイトを追加できます。

操作方法

Web サイトリストにサイトを追加するには、次の手順を実行します。

1. 全般設定アイコン をクリックします。
2. 「全般」で「Web サイト管理」をクリックします
3. 「追加」をクリックします。

4. 「Web サイトのカスタマイズ設定の追加」ページで、次の手順を実行します。

   1. サイトを入力します。

      単一の URL、フルドメイン、IP アドレス、CIDR の範囲、トップレベルのドメインを入力できます。

      注

      IP アドレスを指定した Web サイトの管理は、ブラウザベースのアクセスのみを制御します。他のアプリケーションをブロックしたり、ローカルファイアウォールのルールに影響を与えたりすることはありません。

   2. (任意)「オーバーライドカテゴリ」で、サイトを特定のカテゴリに関連付けるカテゴリを選択し、サイトのソフォスのカテゴリを上書きします。

      マルウェア、フィッシング、ハッキング、コマンド＆コントロールなどの悪意のあるカテゴリに分類された Web サイトにアクセスするためにはカテゴリオーバーライドを使用できません。

      注

      ソフォスによる Web サイトの分類が適切でないと思う場合は、サポートケースを作成することをお勧めします。詳細は、サンプルの送信を参照してください。Web サイトのスキャンとフィルタリングからウェブサイトを除外することもできます。詳細は、Web サイトの除外を参照してください。

   3. 「タグの追加」で、サイトをタグに関連付けるタグ名を入力します。これにより、サイトがグループ化されます。

      注

      最大 5,000タグまで追加できます。

      タグは、エンドポイントコンピュータまたはサーバーの Web コントロールポリシーを作成する際に使用できます。詳細は、Web コントロールイベントのログを参照してください。

   4. (任意)「コメント」には、作成したタグやオーバーライドしたカテゴリに関する情報を追加できます。これは、ポリシーの問題をトラブルシューティングするときに役立ちます。

   5. 「保存」をクリックします。

   入力した内容が Web サイトのリストに追加されます。

エントリの編集または削除

各項目は、編集したり、削除したりできます。

項目を編集するには、編集アイコン をクリックします。このアイコンは各項目の右側に表示されます。

項目を削除するには、項目の左側にあるチェックボックスを選択して、「削除」をクリックします。