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https://docs.sophos.com/central/customer/help/ja-jp/index.html?contextId=protect-devices-server

Server Protection

サーバーに Server Protection エージェントをインストールし、マルウェア、危険な種類のファイル、Web サイト、悪質なネットワークトラフィックから保護します。

サーバーを保護するには、使用している OS 用のインストーラをダウンロードして、サーバーで実行します。

要件

デバイスは、インストール中およびサーバー プロテクション エージェントの実行中に Sophos Central Admin と通信できる必要があります。詳細は、許可するドメインおよびポートを参照してください。

Windows インストーラのダウンロードと実行

次の 2つのインストーラから選択できます。

  • マルウェア対策のフル機能とロックダウン
  • XDR Sensor

XDR Sensor に、脅威に対する保護機能はありません。サードパーティの保護機能がインストール済みである必要があります。See XDR を参照してください。

マルウェア対策のフル機能とロックダウン

  1. 「デバイス > インストーラ」に移動します。

  2. 「サーバープロテクション」の「マルウェア対策のフル機能とロックダウン」の下で、次のいずれかの操作を行います。

    • 「Windows Server 用インストーラのダウンロード」をクリックします。このインストーラには、ライセンスを購入した製品すべてが含まれます。

    • 「コンポーネントの選択…」をクリックして、インストーラに含める製品を選択します。

      XDR Sensor を選択すると、保護機能はインストールされません。サードパーティの保護機能がインストール済みである必要があります。

  3. Downloads フォルダに移動して、インストーラを実行します。

XDR Sensor

XDR を含むライセンスも必要です。

  1. 「デバイス > インストーラ」に移動します。
  2. 「サーバープロテクション」で「「XDR Sensor Windows Server インストーラ」のダウンロード」をクリックします。
  3. Downloads フォルダに移動して、インストーラを実行します。

Linux Server インストーラのダウンロードと実行

次の 2つのインストーラから選択できます。

  • マルウェア対策のフル機能
  • XDR Sensor

XDR Sensor に、脅威に対する保護機能はありません。サードパーティの保護機能がインストール済みである必要があります。See XDR を参照してください。

Sophos Protection for Linux のインストール

インストーラをダウンロードして実行するには、次の手順を実行します。

注

ソフォス製品をインストールする仮想マシン、自動スケーリングまたは負荷分散環境、または多数の Linux デバイスがある場合は、ゴールドイメージプロセスの使用を検討してください。詳細は、Linux ゴールドイメージの作成を参照してください。

  1. 「デバイス > インストーラ」に移動します。

  2. 「Linux サーバー用インストーラのダウンロード」をクリックします。

    また、コマンドラインやスクリプトからインストーラをダウンロードするには、次の手順を実行します。

    1. インストーラへのリンクをクリックして、リンクアドレスをコピーします。

    2. Linux サーバーで、コマンドプロンプトまたはスクリプトでリンクアドレスを指定して wget を使用します。

      wget {Linux installer link}

  3. 次のようにしてインストーラを実行します。

    1. 「execute」(実行) を含むようにファイルの権限を変更します。

      chmod +x SophosSetup.sh

    2. インストーラを起動します。

      ./SophosSetup.sh

      root 権限でサインインしていない場合は、sudo コマンドを使用してインストーラを実行します。

      sudo ./SophosSetup.sh

注

Sophos Protection for Linux は、 --install-dir コマンドを使用してインストールディレクトリを変更しない限り、常に /opt/sophos-spl にインストールされます。詳細は、インストールディレクトリを参照してください。

インストールが完了したら、保護機能をテストできます。詳細は、Sophos Protection for Linux の検出機能をテストする方法を参照してください。

Sophos Protection for Linux のアンインストール

Sophos Protection for Linux をアンインストールするには、次の手順を実行します。

  1. /opt/sophos-spl/bin を参照します。

  2. アンインストーラを起動します。

    ./uninstall.sh

XDR Sensor

XDR を含むライセンスも必要です。

  1. 「デバイス > インストーラ」に移動します。
  2. 「サーバープロテクション」で「「XDR Sensor Linux Server インストーラ」のダウンロード」をクリックします。
  3. Downloads フォルダに移動して、インストーラを実行します。

Sophos Anti-Virus for Linux インストーラのダウンロードと実行

Sophos Anti-Virus for Linux インストーラは、ウイルス対策を提供します。Linux XDR や Linux MTR の高度な機能は提供されません。これはレガシー製品です。Linux デバイスを移行して、新しい Linux Server インストーラを使用することを推奨します。詳細は、Sophos Anti-Virus for Linux からの移行を参照してください。

  1. 「デバイス > インストーラ」に移動します。
  2. 「Sophos Anti-Virus for Linux (レガシー)」を探します。

  3. ブラウザからインストーラをダウンロードするには、「Sophos Anti-Virus for Linux 用インストーラのダウンロード」をクリックします。

    また、コマンドラインやスクリプトからインストーラをダウンロードするには、次の手順を実行します。

    1. 「Sophos Anti-Virus for Linux 用インストーラのダウンロード」をクリックして、リンクアドレスをコピーします。

    2. Linux デバイスで、コマンドプロンプトまたはスクリプトでリンクアドレスを指定して wget を使用します。

      wget {Linux installer link}

    3. インストーラを Downloads ディレクトリに移動します。

  4. インストーラを起動します。

    1. Downloads ディレクトリに移動します。

    2. 「execute」(実行) を含むようにファイルの権限を変更します。

      chmod +x SophosInstall.sh

    3. インストーラを起動します。

      ./SophosInstall.sh

      root 権限でサインインしていない場合は、sudo コマンドを使用してインストーラを実行します。

      sudo ./SophosInstall.sh

Sophos Anti-Virus for Linux をアンインストールするには、次の手順を実行します。

  1. /opt/sophos-av を参照します。

  2. アンインストーラを起動します。

    ./uninstall.sh

Sophos Linux Sensor

ソフォスでは、Sophos Linux Sensor (SLS) も提供しています。SLS は Linux ホストにインストールされる軽量エージェントで、ホストからイベントを収集して、警告生成や自動対応を実施します。これは XDR Sensor とは別のエージェントです。詳細は、ソフォス パッケージリポジトリから Sophos Linux Sensor をインストールする方法を参照してください。

サーバーを保護した後に実行される処理

サーバーを保護すると、次の処理が実行されます。

  • サーバーは、Sophos Central の「サーバー」の一覧に追加されます。
  • サーバーにデフォルトポリシーが適用されます。