仮想サーバーの検索除外: ワイルドカード文字

仮想サーバーの除外項目では、Sophos Security VM で保護されている Windows ゲスト VM の検索除外を指定できます。

警告 ただし、セキュリティ低下を招く恐れがあるため、検索除外を追加する前に慎重に検討してください。

他の Windows コンピュータと同様、ドライブ、フォルダ、またはファイルを、フルパスを指定して除外できます。

なお、フルパスを使用しないで指定する場合や、ワイルドカード文字の使用に関して制限事項があります。詳細は以下の説明と例を参照してください。

フルパスを使用しないで指定する場合

file.com など、フルパスを使用しないでファイルを指定できます。ファイルの拡張子は必ず指定してください。Sophos Security VM は、ファイル名が一致するファイルすべてを除外します。

フォルダは、必ずフルパスを使用して指定する必要があります。

ワイルドカード文字

検索から除外する項目を指定する際、ワイルドカード文字を使用できます。ワイルドカード文字は、できるだけ具体的に指定するようにしてください。除外を一般化して、必要以上に多くのファイルやフォルダを対象にすることは危険です。

使用できるワイルドカード文字は次の表のとおりです。

入力文字

説明

コメント

* (アスタリスク)

「\」や「/」以外の 0個または 1個以上の文字

** (アスタリスク 2つ)

「\」や「/」文字で囲まれていたり、除外のはじめや終わりで使用したりする場合、「\」または「/」文字を含む、0文字以上の文字。

それ以外の場所で使用した「**」は、1つの「*」として処理され、「\」または「/」文字を除く、0文字以上の文字に一致します。

例:

  • c:\foo\**\bar matches: c:\foo\bar, c:\foo\more\bar, c:\foo\even\more\bar
  • **\bar は、c:\foo\bar と一致します。
  • c:\foo\** は、c:\foo\more\bar と一致します。

\ (バックスラッシュ)

「\」または「/」

このワイルドカード文字を使用して除外を設定すると、セキュリティが低下するので注意してください。

たとえば、このワイルドカード文字のみを使用して除外を設定した場合、ドライブのルート、およびその配下のすべてのフォルダ内のすべてのファイルが除外されます。

このワイルドカード文字は単独で使用しないことを推奨します。

/ (スラッシュ)

「/」または「\」

このワイルドカード文字を使用して除外を設定すると、セキュリティが低下するので注意してください。

たとえば、このワイルドカード文字のみを使用して除外を設定した場合、ドライブのルート、およびその配下のすべてのフォルダ内のすべてのファイルが除外されます。

このワイルドカード文字は単独で使用しないことを推奨します。

? (疑問符)

任意の 1文字。文字列の末尾に指定した場合は、0個の文字にも一致します。

.(ピリオド)

ピリオド。または文字列がピリオドで終わり、ファイル名に拡張子がない場合は、ファイル名の終わりにあるの空の文字列。

以下の点に注意してください。

  • *. は、拡張子のないすべてのファイルに一致します。
  • foo.」は、「foo」および「foo.」に一致します。

有効な除外項目

仮想サーバーの検索除外の有効な表現は次のとおりです。

除外

D:

ドライブすべてが除外されます。

C:\programdata\adobe\photoshop\

指定したフォルダが除外されます (末尾にバックスラッシュを指定してください)。

C:\program files\program\*.com

指定したフォルダ内で、拡張子が .com のファイルが除外されます。

file.com

いずれかの場所にある、指定したファイル名のファイルが除外されます (フルパスの指定は不要)。

file.*

いずれかの場所にある、ファイル名が「file」のファイルすべてが、拡張子に関わらず除外されます。

*.com

いずれかの場所にある、ファイルの拡張子が .com のファイルすべてが除外されます。

*.*

いずれかの場所にあるすべてのファイルが除外されます。

C:\file??.docx

file12.exe が除外されますが、C:\file123.exe は除外されません。