アクセスポイント名の設定 (Android デバイスポリシー)
アクセスポイント名の設定では、モバイルデバイス用のアクセスポイント名 (APN) に関する詳細を設定します。APN の設定によって、デバイスがモバイルネットワークに接続する方法が指定されます。
警告
該当する携帯ネットワークキャリアに、必要な設定内容を確認することを推奨します。「デフォルトの APN として使用する」を指定した場合は、設定内容が正しくないと、デバイスが携帯ネットワーク経由でデータにアクセスできなくなります。
注
「APN」フィールド以外の設定はすべて任意で、携帯ネットワークキャリアによって必要とされる場合のみに指定してください。
設定 | 説明 |
---|---|
APN | キャリアと接続を開始する際に、デバイスが使用する APN。 これは、キャリアによって許可されている APN に一致する必要があります。無効な値を入力すると、接続を確立できません。 |
ユーザー フレンドリ名 | APN の他に、デバイスに任意で表示される名前。 |
サーバー | Web トラフィック用に使用される HTTP サーバーのアドレス。 |
ポート | Web トラフィック用に使用される HTTP サーバーのポート。 |
ユーザー名 | APN に接続するためのユーザー名とパスワード。 |
ユーザーパスワード | |
サーバー | WAP ゲートウェイサーバー。 |
MMSC | マルチ メディア メッセージング サービス センター (MMSC)。 |
MMS プロキシサーバー | MMSC との通信に使用される HTTP サーバーのアドレスとポート。 |
MMS プロキシポート | |
MCC (Mobile Country Code) | キャリアを特定する MCC と MNC。 APN は、このキャリアのみに対して使用されます。 |
MNC (Mobile Network Code) | |
認証の種類 | PPP 接続の認証方法。 |
APN の種類 | この APN を使用するデータ接続の種類。 すべてのデータの種類に対して APN を使用するには、「 |
ベアラー | キャリアが使用する無線アクセス技術 (RAT)。 |
プロトコル | キャリアがサポートするネットワークプロトコル。 |
ローミングプロトコル | ローミング時にキャリアがサポートするネットワークプロトコル。 |
デフォルトの APN として使用する | 選択すると、デフォルトでデバイスはこの APN を使用します。 複数の「アクセスポイント名」設定で、このオプションを選択しようとするとエラーが表示されます。 |