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「パスワードポリシー: 仕事用プロファイル」の設定 (ビジネス向け Android 仕事用プロファイルポリシー)

パスワードポリシー: 仕事用プロファイル」の設定では、仕事用プロファイルのパスワードの要件を定義します。仕事用プロファイルがロックされている場合、ユーザーはこのパスワードを入力して、アプリを開く必要があります。

一部の設定は、特定のデバイスの種類または OS バージョンのみで使用できます。詳細は、Sophos Mobile 内の設定の横にあるラベルを参照してください。

パスワードの種類」リストで、ユーザーが設定できるパスワードの種類を選択します。

設定 説明
パターン/PIN/パスワード

ユーザーは、画面ロックを設定する必要があります。画面ロックの種類は、「パターン」、「PIN」または「パスワード」から選択できます。

これ以外の制限事項はありません。

単純なパスワード

ユーザーは、「パスワード」の画面ロックを設定する必要があります。数字も指定できますが、少なくとも 1つの英字を含める必要があります。

最低限の長さを定義できます。以下の表を参照してください。

PIN またはパスワード

ユーザーは、「PIN」または「パスワード」の画面ロックを設定する必要があります。

最低限の長さを定義できます。以下の表を参照してください。

半角英数字のパスワード

ユーザーは、「パスワード」の画面ロックを設定する必要があります。パスワードには英字と数字の両方を含める必要があります。

最低限の長さを定義できます。以下の表を参照してください。

複雑なパスワード

ユーザーは、「パスワード」の画面ロックを設定する必要があります。パスワードには英字と数字の両方を含める必要があります。最低限の長さを定義できます

最低限の長さ、および数字、小文字、大文字、記号の最小数をそれぞれ定義できます。以下の 2つの表を参照してください。

単純な生体認識

顔認識などの単純な生体認識方法で、ユーザーは仕事用プロファイルのロックを解除できます。

単純な生体認識方法は、3桁の PIN と同様のレベルのセキュリティを提供します。つまり、1,000回に 1回の割合で、不正なロック解除が発生する可能性があることを意味します。

単純なパスワード」、「PIN またはパスワード」、「半角英数字のパスワード」、または「複雑なパスワード」を選択すると、次のフィールドが表示されます。

設定 説明
パスワードの最小文字数 パスワードに含める必要がある文字の最小数。
パスワードの入力を要求するまでの最大の待機時間

仕事用プロファイルが自動的にロックされるまでの待機時間。プロファイルがロックされた場合は、パスワードを入力すると解除できます。

ここで指定した時間よりも短い時間がデバイスによって適用される場合もあります。

パスワードの最大有効日数

ユーザーは、ここで指定した有効期間内にパスワードの変更をする必要があります。

値の範囲: 0 (パスワードの変更不要) ~ 730日。

サインインの最大試行回数 間違ったサインインが、この試行回数を超えると、仕事用プロファイルは削除されます。
パスワード履歴

Sophos Mobile に保存されている過去に使用されたパスワードの数。

ユーザーが新しいパスワードを設定する際、過去に使用されたものと同じパスワードを設定することはできません。

複雑なパスワード」を選択すると、追加で次のフィールドが表示されます。

設定 説明
最小文字数 パスワードの最小文字数。
小文字の最小数 パスワードの小文字の最小数。
大文字の最小数 パスワードの大文字の最小数。
英数字以外の文字の最小数 パスワードの英数字以外の文字 (例: &! など) の最小数。
数字の最小数 パスワードに含める必要がある数字の最小数。
記号の最小数 パスワードの記号 (例: !"§$%&/()=,.-;:_@<> など) の最小数。