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メールアカウントの設定 (iOS デバイスポリシー)

メールアカウント」の設定では、Exchange Online または Exchange Server のメールアカウントを Apple メールアプリに追加できます。

要件

%_USERNAME_% および %_EMAILADDRESS_% プレースホルダを使用するには、Sophos Central Admin でユーザーの Exchange ログインおよびメールアドレスを設定する必要があります。ユーザーを参照してください。

設定 説明
アカウント名 アカウント名。
サーバー名

Exchange Online の場合は、outlook.office365.com と入力します。

Exchange Server の場合は、サーバーの URL を入力します。

outlook.office365.com は、全世界の Microsoft 365 クラウドに適用されることに注意してください。Office 365 Germany など、別の Microsoft 365 クラウドを使用している場合は、Microsoft の文章、Office 365 URL および IP アドレス範囲を参照してください。

Exchange Server を Sophos Mobile EAS プロキシと使用する場合は、代わりにその URL を入力します。

OAuth を使用する場合は、このフィールドを空白のままにします。Exchange ホストは自動検出されます。

ドメイン

Exchange Online の場合は、このフィールドを空白のままにします。

Exchange Online の場合は、このフィールドを空白のままにします。

ユーザー

ユーザーのサインイン名。

Exchange Online の場合、通常、これはメールアドレスです。%_EMAILADDRESS_% と入力して、デバイスに割り当てられているユーザーのメールアドレスを使用します。

Exchange Server の場合は、%_USERNAME_% と入力して、デバイスに割り当てられているユーザーの名前を使用します。

メールアドレス

アカウントのメールアドレス。

%_EMAILADDRESS_% という変数を入力すると、サーバーによって実際のメールアドレスに変換されます。

パスワード

このアカウントのパスワード。

このフィールドを空白のままにすると、ユーザーは自分のデバイスでパスワードを入力する必要があります。

OAuth 2.0 をオン アカウントには OAuth 2 認証方式が使用されます。つまり、ユーザーは Microsoft の認証情報を使用して認証します。
OAuth 承認エンドポイント

ユーザー認証の要求を処理する OAuth エンドポイントの URL。

値を入力しても、メールサーバーは自動検出されません。「サーバー名」に URL を入力する必要があります。

認証プロバイダによって要求された場合のみ、値を入力してください。

OAuth トークンエンドポイント

アクセストークンのリクエストを処理する OAuth エンドポイントの URL。

認証プロバイダによって要求された場合のみ、値を入力してください。

同期期間

過去のメールを同期する期間。

指定した期間内に受信したメールのみが管理対象デバイスに同期されます。

SSL/TLS

Exchange サーバーとの接続は、SSL または TLS (サーバーの対応状況に依存) で保護されます。

このチェックボックスは選択することを推奨します。

移動を許可する ユーザーは、このアカウントから別のアカウントにメールを移動できます。また、このアカウントからメッセージの返信や転送をする際、他のアカウントを使用することもできます。
最近使用したアドレスの同期を許可する 最近使用したアドレスを、iCloud を使用する他のデバイスと同期します。
メールのみで使用する このアカウントはメールアプリからメッセージを送信することのみに使用されます。写真アプリや Safari など他のアプリで作成されたメッセージの送信アカウントとして選択することはできません。
固有名証明書

Exchange サーバーに接続するための固有名証明書を選択します。

一覧には、このポリシーの「クライアント証明書」の設定にある証明書すべてが表示されます。

S/MIME を有効にする ユーザーは、S/MIME 証明書で暗号化されたメールを送受信できます。
署名証明書

メールの証明と暗号化にそれぞれ使用される証明書。

証明書を選択する前に、アップロードする必要があります。これは、現在のポリシーの「クライアント証明書」で行います。

暗号化証明書
暗号化していないメールの送信をユーザーに許可する ユーザーは、送信メールごとに、暗号化するかどうかを選択できます。
カレンダーの同期 Outlook の予定表アイテム (イベント、予定、会議) は、カレンダーアプリと同期されます。
ユーザーによるカレンダーの同期の変更 ユーザーは、カレンダーの同期をオンまたはオフにできます。
連絡先の同期 Outlook の連絡先は、連絡先アプリと同期されます。
ユーザーによる連絡先の同期の変更 ユーザーは、連絡先の同期をオンまたはオフにできます。
メールの同期 Outlook メールは、メールアプリと同期されます。
ユーザーによるメールの同期の変更 ユーザーは、メールの同期をオンまたはオフにできます。
メモの同期 Outlook のメモは、メモ帳アプリと同期されます。
ユーザーによるメモの同期の変更 ユーザーは、メモの同期をオンまたはオフにできます。
タスクの同期 Outlook のタスクは、リマインダーアプリと同期されます。
ユーザーによるタスクの同期の変更 ユーザーは、タスクの同期をオンまたはオフにできます。