全般設定 (iOS Sophos コンテナポリシー)
全般設定では、該当する場合、すべての Sophos コンテナアプリに適用されるオプションを設定します。
設定 |
説明 |
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Sophos コンテナのパスワードを有効にする |
ユーザーは、Sophos コンテナアプリを起動する際、専用のパスワードを入力する必要があります。パスワードは、設定内容の適用後、はじめてコンテナアプリを起動する際に定義する必要があります。このパスワードは、すべてのコンテナアプリに適用されます。 |
パスワードの複雑さ |
Sophos コンテナのパスワードの最低限の複雑さ。より複雑なパスワードは常に許可されます。パスワード (英数字を混合して使用) は、PIN (数字のみ) と比較してより安全です。
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パスワード入力欄の文字を常に非表示にする |
パスワードフィールドに入力した文字は、一時的に表示されることなく、常に非表示になります。 |
パスワードの最大有効日数 |
パスワードを変更するよう、ユーザーにメッセージが表示されるまでの日数。 |
ロックされるまでのログイン失敗回数 |
コンテナアプリがロックされるまでの、ログイン失敗回数。アプリがロックされると、管理者がロックを解除する必要があります。また、許可されている場合は、Sophos Central Self Service Portalを使用してユーザーがロックを解除できます。 |
指紋認証を許可する |
ユーザーは、自分の指紋を使用して、アプリのロックを解除できます。 |
猶予期間 (分) |
Sophos コンテナアプリが最前面に再表示されたとき、Sophos コンテナのパスワードの入力が必要になるまでの時間。 猶予期間は、すべてのコンテナアプリに適用されます。猶予期間中は、パスワードを入力することなく、アプリを切り替えることができます。 |
前回の接続から再度サーバー接続するまでの間隔 |
Sophos コンテナアプリの前回の接続から、再度 Sophos Mobile サーバーに接続が必要になるまでの時間。 Sophos コンテナアプリがアクティブになった後、ここで定義した時間内にサーバーに接続しない場合、デバイスで画面ロックが表示されます。ユーザーがアプリのロックを解除するには、画面ロックで「再試行」をタップする必要があります。その後アプリは、サーバーに接続しようとします。接続が確立すると、アプリのロックが解除されます。確立しない場合、アクセスは拒否されます。
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オフラインでの最大アクセス回数 |
ここでは、Sophos Mobile Control サーバーへの接続なしで、ユーザーが、いずれかの Sophos コンテナアプリを起動できる回数を定義します。
注: この設定を使用するには、Sophos コンテナのパスワード機能が有効化されている必要があります。
ユーザーが Sophos コンテナのパスワードを入力するたびに、カウンターが 1つ増えます。ここで指定した回数を超えると、画面がロックされ、「前回の接続から再度サーバー接続するまでの間隔」設定で表示される画面と同じ画面が表示されます。Sophos Mobile サーバーへの接続が確立すると、カウンターはリセットされます。
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Jailbreak を許可する |
コンテナアプリを Jailbreak されたデバイスで実行することが許可されます。 |
アプリの使用制約 Sophos コンテナアプリの使用に関する制約を指定できます。制約を入力するには、「追加」をクリックします。 |
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ジオフェンシング |
Sophos コンテナアプリを使用できる範囲を緯度、経度、半径で指定できます。 |
タイムフェンシング |
Sophos コンテナアプリを使用できる時間帯を開始時刻と終了時刻で指定できます。アプリを使用できる曜日も指定できます。 |
Wi-Fi フェンシング |
「Wi-Fi 接続が必要である」を選択した場合、デバイスが Wi-Fi に接続していないと、Sophos コンテナはロックされます。 一覧に Wi-Fi ネットワークを追加した場合、一覧にない Wi-Fi ネットワークにデバイスが接続すると、Sophos コンテナはロックされます。 警告: Wi-Fi 名をスプーフィングすることは非常に簡単なため、セキュリティ対策を Wi-Fi フェンシングのみに依存しないことを推奨します。
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