インストーラのコマンドラインオプション: Windows
Windows 用の Sophos Central Endpoint のインストーラで利用可能なコマンドラインオプションは次のとおりです。
コマンドラインオプション
オプションは次に適用されます。
- Sophos Endpoint Advanced 11.5.11 以降。
- Sophos Endpoint Standard 11.5.11 以降。
オプション |
使用例 |
説明 |
引数 |
---|---|---|---|
非表示 |
--quiet |
ユーザーインターフェースを表示せずにインストーラを実行します。 |
|
プロキシ検出なし |
--noproxydetection |
プロキシの自動検出を行いません。 |
|
他社製品の削除なし |
--nocompetitorremoval |
競合他社の製品を自動的に削除しません。(Sophos Anti-Virus のインストールの場合のみ。) |
|
言語 |
--language=<言語 ID> |
インストーラの言語を手動で設定できます。デフォルトで、インストーラはシステム言語を使用します。 |
言語 ID |
グループ |
--devicegroup=<Central グループ> |
エンドポイントが参加する Sophos Central デバイスグループを指定します。 |
参加するグループ。存在しない場合は作成されます。 |
CRT カタログへのパス |
--crtcatalogpath=<CRT カタログへのパス> |
削除する競合他社の製品の独自のカタログを指定できます。 |
カタログフォルダへのフルパスとファイル名例: --crtcatalogpath=C:\catalog\productcatalog.xml. |
メッセージリレー |
--messagerelays=<コンマ区切りの、ポートを含むメッセージリレーの IP の一覧> |
使用するメッセージリレーの一覧を指定します。 |
メッセージリレーの IP アドレスをポート 8190 と共に指定する必要があります。例: --messagerelays=IPADDRESS:8190 |
プロキシアドレス |
--proxyaddress=<カスタム プロキシ アドレス> |
使用するカスタムプロキシを指定します。 |
プロトコルなしの URL (HTTPS を使用) |
プロキシユーザー名 |
--proxyusername=<カスタムプロキシのユーザー名> |
カスタムプロキシが指定されている場合、このオプションでユーザー名を指定します。 |
プロキシのユーザー名。 |
プロキシパスワード |
--proxypassword=<カスタムプロキシのパスワード> |
カスタムプロキシとユーザー名が指定されている場合、このオプションでパスワードを指定します。 |
プロキシのパスワード。 |
コンピュータ名の上書き |
--computernameoverride=<コンピュータ名の上書き> |
Sophos Central で使用されるコンピュータ名を上書きします。 |
カスタム コンピュータ名。 |
コンピュータの説明の上書き |
--computerdescriptionoverride=<説明の上書き> |
Sophos Central で使用されるコンピュータの説明を上書きします。 |
カスタムコンピュータの説明。 |
ドメイン名の上書き |
--domainnameoverride=<ドメインの上書き> |
Sophos Central で使用されるコンピュータのドメイン名を上書きします。 |
カスタム ドメイン名。 |
顧客トークン |
--customertoken=<顧客トークン> |
エンドポイントを関連付ける Sophos Central 顧客のトークンを指定します。 |
顧客をマッピングする UUID。 |
インストールする製品 |
--products=<コンマで区切られた製品の一覧> |
インストールする製品の一覧を指定します。ライセンスを持っていない製品を指定した場合、その製品はインストールされません。 |
コンマで区切りの、インストールする製品の一覧。 利用可能なオプション: antivirus、intercept、mdr、deviceEncryption、または all |
ローカル インストールソース |
--localinstallsource=<インストールソースへのパス> |
インストール時に使用するローカル インストールソースを指定します。これにより、インストーラファイルをダウンロードしなくてもインストールを実行できます。 |
ローカル インストールソースを作成する必要はありませんが、SophosLocalInstallSource フォルダを作成する必要があります。 空のフォルダがある場合には、初回インストール時にそのフォルダにインストールソースが生成されます。 キャッシュを事前にがコピー・生成する必要がある場合は、既にインストールされているエンドポイントから、またはアップデートキャッシュからファイルのコピーを取得できます。 %ProgramData%\Sophos\AutoUpdate\data\Warehouse %ProgramData%\Sophos\UpdateCache\www\warehouse ローカル インストールソースがコピー・生成されている場合でも、インターネットアクセスは必要であり、一部のファイルがインターネットからダウンロードされます。ダウンロードされるデータの量は、次のようなさまざまな要因によって異なります。 エンドポイントのプラットフォームが、既にコピー・生成されているファイルと異なるかどうか。 ローカル インストールソースがコピー・生成されてからウェアハウスに変更があるかどうか。 この例では、SomeContent は Warehouse フォルダ内のファイルとフォルダを表します。 %ProgramData%\Sophos\AutoUpdate\data\Warehouse\SomeContent に移動します。 上記のパスを使用して作成します。 <共有またはリムーバブルロケーション>\SophosLocalInstallSource\SomeContent このローカル インストールソースを使用してインストールするには、次のコマンドを実行します。 SophosSetup.exe --localinstallsource="<共有またはリムーバブルロケーション>" |
メッセージのログ記録 |
--traillogging |
インストール時のエンドポイントと Sophos Central 間のメッセージの内容のログ記録をオンにします。 インストール後、このオプションをオフにする必要があります。詳細は、Sophos Management Communication System (MCS) 診断用のメッセージトレイル機能を有効にするを参照してください。 |
Windows の例
ユーザーの操作なしで Sophos Anti-Virus と Intercept X をインストール:
SophosSetup.exe --products=antivirus,intercept --quiet
プロキシを使用してインストール:
SophosSetup.exe --proxyaddress=<プロキシ IP/FQDN>:<ポート>
メッセージリレーを使用してインストール:
SophosSetup.exe --messagerelays=192.168.10.100:8190
言語 ID
言語 |
ID |
---|---|
英語 |
1033 |
フランス語 |
1036 |
ドイツ語 |
1031 |
日本語 |
1041 |
スペイン語 |
1034 |
イタリア語 |
1040 |
ポーランド語 |
1045 |
ブラジルポルトガル語 |
1046 |
韓国語 |
1042 |
簡体中国語 (標準語) |
2052 |
繁体中国語 (広東語) |
3076 |
中国語 (香港) |
3076 |
中国語 (マカオ) |
3076 |
中国語 (シンガポール) |
2052 |