登録後に設定される内容
デバイスが Sophos Mobile に登録されると、デバイスにインストールされた設定プロファイルの内容に応じて、以下が設定されることがあります。
- 新しいアプリケーションが追加されることがあります。
- デバイスにインストールするアプリが、管理者によって指定されることがあります。アプリの確認とインストールを行うには、デバイスで Sophos Mobile Control アプリを開き、「アプリ」をタップします。詳細は、アプリのインストールを参照してください。
- デバイス上のカメラ、YouTube、アプリストアなどのアプリケーションが利用できなくなることがあります。
- 組織のメールサーバーに接続できるように、デバイスのメールアプリケーションがあらかじめ設定されることがあります。
- デバイスがポリシーに準拠しなくなると (禁止アプリがインストールされた場合など)、Sophos Mobile の通知アイコンが表示されます。Sophos Mobile Control アプリでは、すべての違反を表示できます。詳細は、コンプライアンス違反の表示と対処を参照してください。また、登録済みのデバイスで発生しているコンプライアンス違反を Sophos Central Self Service Portal で表示することもできます。詳細は、コンプライアンス違反の表示 を参照してください。
- 管理者がデバイス上の特定のアプリに対して、アプリのロックを設定した場合、設定後のアプリ初回起動時にパスワードを作成する必要があります。ここで設定するパスワードは、以後、対象のアプリを起動する際やデバイスがロックされた後に、毎回入力する必要があります。保護対象アプリは、Sophos Mobile Control アプリで表示できます。すべての保護対象アプリを一度にロックすることもできます。詳細は、保護対象アプリのロック を参照してください。
- Sophos Mobile Control アプリでメールのパスワードを入力するようメッセージが表示されることがあります。
- Samsung Knox 対応の Android デバイスの場合、Samsung Knox の使用許諾契約への同意するようメッセージが表示されることがあります。これは、ソフォスの MDM 機能をデバイスに登録するには必須です。Samsung Knox ライセンスは無料です。Knox Premium ライセンスは必要ありません。
- Android デバイスの登録作業中に仕事用プロファイルを作成した場合、デバイス全体ではなく、このプロファイルのみが Sophos Mobile によって管理されます。個人のデータやアプリは制御されません。仕事用プロファイルの詳細は、ビジネス向け Android ヘルプ (外部リンク) を参照してください。
- Sophos コンテナのみを登録した場合、Sophos Mobile は、個人のデータやアプリなど、Sophos コンテナ外のデータにはアクセスしません。
注 登録を解除した結果として、デバイスから設定が削除されると、すべてのデータ (メール、予定表の項目、連絡先) や追加された管理対象アプリも削除されます。