コンテンツにスキップ

インストール、アップデート、およびコンプライアンスに関する警告

ソフォスのエージェントまたはポリシー準拠に影響を及ぼす警告には、次の種類があります。

重要度 - 高

警告の種類 説明
コンピュータまたはサーバーの保護に失敗しました コンピュータはエージェントソフトウェアのインストールを開始しましたが、1時間が経過しても保護機能が適用されていません。問題のあるコンピュータで実行したインストーラに、この問題に関する詳しい情報がある可能性があります。
1つ以上のソフォスのサービスが存在しないか、実行されていません 通常、ソフォスコンポーネントのインストールまたはアップデートが失敗したか完了していない場合、サービスが見つからないか実行されていないと報告されます。サポートされている OS にソフォスソフトウェアがインストールされていること、ファイアウォールがソフォスアップデートサーバへのアクセスを許可していること、およびデバイスを再起動していることを確認します。詳しくは、以下をご覧ください: Sophos Endpoint: 1つ以上のソフォスのサービスが存在しないか、実行されていません

重要度 - 中

警告の種類 説明
ポリシー非準拠 デバイス自体で設定が変更されたなどのさまざまな理由で、デバイスがポリシーに準拠しなくなることがあります。この場合、ポリシーに準拠しない状態で 2時間が経過すると、システムは警告を発し、適用されていないポリシーを再適用しようとします。デバイスがポリシーに準拠した状態に回復されると、警告は自動的に消去されます。再適用が繰り返し失敗する場合、より重大な問題が発生している可能性があります。この場合、再インストールを実行することで問題が解決する場合があります。
周辺機器が検出されました リムーバブルメディアや周辺機器が、Sophos Central の監視対象デバイスで検出されました。
重複したデバイスの検出

重複したデバイスが検出されました。同一のイメージから複製された複数のデバイスの ID は同じになります。重複した ID がある場合、管理上の問題が発生する可能性があります。重複したデバイスは、新しい ID で再登録されます。

次の点に注意してください。

  • Windows XP/Vista または Windows Server 2003/2008 環境のコンピュータは、重複したデバイスとして検出されません。しかし、対応している OS (例: Windows 10) 環境のコンピュータとデバイス ID が同じである場合、それは重複したデバイスとして検出されます。なお、再登録はされません。
  • サーバーロックダウン機能がインストール済みでロックされている Windows サーバーは、重複したデバイスとして検出されても、再登録されません。
  • 重複したデバイスの検出は、VMware Horizon、Citrix PVS または Citrix MCS など、VDI 環境では対応していません。