場所の追加
場所を追加するには、インターネットへのトラフィックに使用される外部またはパブリック IP アドレスまたは FQDN を指定します。これは、ファイアウォールまたはルーターのアドレスである場合があります。
最大 50 の場所を DNS Protection に追加できます。
場所を追加するには、次の手順を実行します。
- 「マイプロダクト > DNS Protection > 場所」に移動します。
- 「追加」をクリックします。
- 場所の名前と説明を入力します。
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「IPv4 アドレスまたは FQDN」では、自動検出された IP アドレスを追加したり、場所のパブリック IPアドレスまたは FQDN を手動で追加したりできます。
「既知の IP の追加」ボタンをクリックすると、ライセンス取得済みのファイアウォールの既知のパブリック IP アドレスや、現在接続中の Sophos Central からの IP アドレスなど、推奨された IP アドレスの一覧が表示されます。
注
Sophos Centralでは、Xstream Protection ライセンスを保有するファイアウォールの IP アドレスをのみを検出できます。
自動検出された IP アドレスを場所に追加するには、次の手順を実行します。
- 「既知の IP の追加」をクリックします。
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以下のいずれかの手順を行います。
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現在の場所の IP アドレスを追加する場合は、「現在地」で IP アドレスを選択し、「追加」をクリックします。
VPN を介して Sophos Central にアクセスする場合は、「現在地」に表示されるのは、VPN サーバーの IP アドレスであり、接続しているネットワークの IP アドレスではありません。
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Sophos ファイアウォールを場所として追加する場合、「ファイアウォール」に移動し、ファイアウォールの IP アドレスを選択して「追加」をクリックしてください。
「ファイアウォール」 では、Sophos Central との接続に使用する IP アドレスを表示しています。ファイアウォールに複数の WAN インターフェースがある場合は、自動検出されない IP アドレスを手動で追加することを推奨します。
注
DNS Protection では、将来の IP アドレスの変更に伴って自動的に検出された IP アドレスを更新することはありません。IP アドレスの変更が予想される場合には、ダイナミック DNS サービスを設定し、そのホスト名を手動で追加してください。ダイナミックDNS を参照してください。
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場所の IPv4 アドレスまたは FQDN を入力するか、貼り付けます。
これらは、ネットワークまたはゲートウェイデバイスの外部 IP アドレスである必要があります。通常、ルーターの WAN インターフェースの IP アドレスです。
注
10.x.x.x、192.168.x.x.x、172.16.x.x などの範囲に内部 IP アドレスを入力しないでください。
Sophos Firewall を場所として追加する場合は、次の操作を行います。
- ファイアウォールに WAN インターフェースが 1つある場合は、WAN インターフェースの IP アドレスを追加します。
- ファイアウォールに複数の WAN インターフェースがある場合は、それらのIPアドレスをすべて追加するか、IP アドレス範囲を追加します。
- ファイアウォールの IP アドレスが動的である場合は、ダイナミック DNS (DDNS) プロバイダに登録されているファイアウォールのホスト名を追加します。ダイナミックDNS を参照してください。
複数の IP アドレスや FQDN を追加できます。最大アイテム数:100.
項目を 1つ追加する場合でも、各項目を追加した後に
Enter
またはTab
を押します。コピーして貼り付ける場合は、コピーしたリストの各項目の間に改行があることを確認します。コピーアイコン
をクリックして、これらの IPv4 アドレスまたは FQDN をコピーし、他の場所に貼り付けます。
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「保存」をクリックします。