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メール送信の制限と権限

管理者は、大量のメールを送信する必要があるユーザーに対して、その権限をリクエストできます。

ユーザーが送信できるメールの数は、大量のメールが無制限に送信されることを防止するためにデフォルトで制限されています。メールアカウントがハッキングされた場合、そのアカウントが大量のスパムを送信するために使用される可能性があり、この場合、組織の信頼に影響を与えます。組織がブロックされたり、外部のインターネット組織によって制約されたりする可能性があります。

アカウントがメール送信の制限に達すると、平均送信率が制限を下回るまで、アカウントはブロックされます。ブロックされている間、メールを送信しようとしても失敗し、送信されたメールはエラーと共に返されます。このような対策は、組織全体ではなく、影響を受けたアカウントのみに適用されます。これにより、組織全体が影響を受けることを防止することができます。

ユーザーが大量のメールを送信する真の必要性がある場合は、バルクメールの送信者権限をユーザーに付与するようにソフォスに依頼できます。

バルクメール送信の制限

標準ユーザーと、バルクメールの送信権限のあるユーザーには、異なる制限が適用されます。制限は、送信率の制限を参照してください。

バルクメールの送信者権限は、組織のユーザーの最大 5% のみに付与できます。

バルクメールの送信者権限の申請

マイプロダクト > Email Protection > メールボックス」で、ユーザーを選択し、「バルクメールの送信者権限のリクエスト」をクリックします。バルクメールの送信者権限が、既にそのユーザーに対してリクエストまたは許可されている場合は、ステータスメッセージが表示されます。

バルクメールの送信者権限」が表示されない場合は、「グローバル設定 > ドメイン設定/状態」をクリックして、ドメインが「受信と送信」に設定されていることを確認します。

必要な情報を入力してフォームを送信します。ソフォスの担当者が 6時間以内にリクエストを確認します。

なお、バルクメールの送信者権限は、Sophos の確認なしで削除できます。

バルクメールの送信権限の監視

メールボックスの「マイプロダクト > Email Protection > メールボックス」には、「バルクメールの送信者権限」セクションがあります。これには、権限申請のステータスが表示されます。

警告」では、メール送信の制限に達したユーザーを確認できます。また、ユーザー警告の頻度を変更することもできます。