TLS 接続の使用
トランスポート層セキュリティ (TLS) 接続をメールで使用することができます。
TLS 接続に問題がある場合は、 TLS が有効になっていることを確認し、正しいバージョンと暗号化の設定が使用されていることを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、Sophos Email のサポートにお問い合わせください。
メール暗号化の詳細は、安全なメッセージ方法を参照してください。
注
メールゲートウェイで TLS 1.3 が有効になっていることを確認してから、任意のドメインで TLS 1.2 を施行してください。そうしないと、ソフォスとの接続が切断され、メールの送受信ができなくなります。必要な暗号鍵は、「TLSv1.2+FIPS:kRSA+FIPS:!eNULL:!aNULL」です。
TLS エラー
「Sophos Email」が TLS 接続を確立できない場合、メールは送信されません。メールは再配信のために、7日間キューに追加されます。その後、削除されます。
TLS 接続エラーのログ
TLS エラーが原因で「Sophos Email」がメールを送信できない場合は、そのたびに、履歴ログにエントリが作成されます。
最後のエラー発生後、TLS ポリシーに従ってメールが削除されたことを示すエントリがログに追加されます。エントリの形式は次のとおりです: "Processing: Check TLS"
。
ソフォスの TLS 証明書の詳細
ソフォスの TLS 接続で使用される証明書の詳細は次のとおりです。
パラメータ | 値 |
---|---|
一般名(CN) | *.api-upe.p.hmr.sophos.com |
SAN | DNS:*.api-upe.p.hmr.sophos.com 、DNS:*.prod.hydra.sophos.com 、DNS:api-upe.p.hmr.sophos.com |
組織 | SOPHOS LIMITED |
ロケーション | C=GB 、ST=Oxfordshire 、L=Abingdon, |
シリアル番号 | 42:05:5f:21:c1:9b:e9:f0:e8:8a:bb:0c |
署名アルゴリズム | sha256WithRSAEncryption |
発行元 | C=BE 、O=GlobalSign nv-sa 、CN=GlobalSign RSA OV SSL CA 2018 |