セルフサービスポータルを使用した復旧鍵の取得
BitLocker の PIN や macOS のパスワードを忘れるなどして、ユーザーがコンピュータにログオンできない場合、Sophos Self Service Portal を使用して、ユーザー自身で復旧鍵を取得することができます。ユーザーは、この復旧鍵を使用してコンピュータに再度アクセスできます。
セルフサービスポータルを使用した復旧をユーザーに許可するには、「ユーザーとグループ > ユーザーとグループの管理 > ユーザー」を参照し、ユーザーを選択して (複数可)、「セットアップリンクのメール送信」ボタンをクリックします。ダイアログが表示されるので、「Sophos Central Self Service - ようこそ/セットアップ メール」を選択して、アクティベーションのリンクが記載されたメールをユーザーに送信します。
ユーザーはメールに記載されている手順に従い、Sophos Self Service Portal を使用してコンピュータへのアクセスを復旧します。
ユーザーに表示されるメッセージと必要な操作は次のとおりです。
次の操作を実行する必要があります。
- 別のコンピュータから Sophos Central Self Service Portal にサインインします。
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「デバイス暗号化」ページを開きます。
ユーザーが最終ログオンユーザーであるコンピュータの一覧が表示されます。この後に、別のユーザーが復旧するコンピュータにログオンした場合は、セルフサービスポータルを使用してコンピュータへのアクセスを復旧することはできません。
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一覧からコンピュータを選択して、「復旧鍵」カラムの「取得」ボタンをクリックします。
復旧鍵がダイアログに表示されます。
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復旧するコンピュータを起動し、復旧ページを開きます。
- Windows: 「Esc」キーを押して、「BitLocker の復旧」画面に切り替えます。
- Mac: 「パスワード」フィールドの疑問符のアイコンをクリックし、FileVault の復旧ページを開きます。
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復旧鍵を入力します。
これで、ユーザーはコンピュータにアクセスできるようになります。