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アカウント侵害

このバージョンのヘルプが公開された時点では、この機能はリリースされていない可能性があります。

アカウントの侵害」設定は、ユーザーのアカウントが侵害された可能性がある場合にそれを検出するのに役立ちます。ソフォスが不審なアクティビティをフラグ付けするとすぐに、管理者または主要ユーザーに警告を通知するようにメール通知を設定できます。これにより、迅速に対応し、重大なセキュリティ侵害を防ぐことができます。

Sophos Central はメールアクティビティを監視して、アカウントの侵害を示す可能性のある異常な動作を検出します。たとえば、Sophos Central は、ユーザーが突然大量のメールを送信したり、通常の動作とは異なるパターンを示したりした場合に、アクティビティにフラグを付けます。設定した受信者には通知が行われます。

警告とメール通知

Sophos Central は、監視対象ユーザからの疑わしい発信メールを検出すると、警告を発して管理者に通知します。

アカウントが侵害されるとに警告が発生します。

また、Sophos Central は、受信するように設定したユーザーにメール通知を送信します。各メール通知には、影響を受けるユーザーの情報、警告の理由、アカウントを保護するための推奨手順などの重要な詳細が含まれています。詳細については、 例のスクリーンショットを参照してください。

アカウント侵害のメール通知。

侵害状態としてフラグが付けられている間にユーザーがメールを送信し続けると、Sophos Central は 30分ごとに繰り返し警告を送信します。

アカウント侵害通知の設定

メール通知を設定して、アカウントが侵害された場合に組織内の管理者または主要ユーザーに警告することができます。

これには、次の手順を実行します。

  1. Sophos Central で,「マイプロダクト > Email Protection > ビジネスメール詐欺 > アカウントの侵害」の順に選択します。
  2. ユーザーの一覧」で、アカウントが侵害された場合に通知するユーザーを選択します。
  3. ユーザを「ユーザーへの通知」一覧に移動します。
  4. 保存」をクリックします。

これで、選択したユーザーがメール通知を受信するように設定されました。監視対象のアカウントのいずれかに侵害のフラグが設定されている場合は、メールを受け取るようになります。