ソフトウェアパッケージ
このバージョンのヘルプが公開された時点では、この機能はリリースされていない可能性があります。
制限事項
この機能は現在、Windows デバイスのみに対応しています。
ソフトウェアパッケージを使用すると、ソフォスの保護ソフトウェアを更新する頻度を制御できます。
デフォルトのパッケージは「Sophos Recommended」パッケージで、これは自動的に更新されます。しかし、一定期間、同じバージョンを使い続けることができるパッケージを選択することもできます。
注
最新の脅威に対する保護を提供するセキュリティアップデートは、引き続き自動的に取り込まれます。変更されないのは製品機能のみです。
パッケージの種類
パッケージには次のような種類があります。
- 推奨: 常に最新の保護が提供されます。このパッケージに有効期限はありません。
- 固定期間のサポート: 保護機能のリリース日に利用可能な保護が提供されます。その日付の 120日後に有効期限が切れます。
-
長期サポート: 保護機能のリリース日に利用可能な保護が提供されます。その日付の 18カ月後に有効期限が切れます。
注
このパッケージは、定期的に更新できないデバイスのみで使用するようにしてください。
-
特別: 特定の問題を修正します。ソフォスサポートからのみ入手できます。
- EAP: ソフォス アーリー アクセス プログラム。EAP に登録済みのデバイスでは、EAP が終了するまで、割り当てられた他のソフトウェアパッケージすべてが無視されます。
パッケージの選択
デフォルトのパッケージは「Sophos Recommended」パッケージです。
別のパッケージをはじめて選択する、または期限切れになったパッケージを置き換える場合は、次の手順を実行します。
- 「エンドポイントプロテクション」または「サーバープロテクション」を参照します。
- 「ポリシー」をクリックします。
-
パッケージで保護するデバイスに適用する「アップデートの管理」ポリシーを選択します。ポリシーをクリックして編集します。
-
「設定」タブを選択します。
-
「アップデートのスケジュール設定」にある「Windows」ドロップダウンメニューでパッケージを選択します。パッケージの詳細を表示するには、「パッケージの詳細」をクリックします。
このオプションを使用するために、アップデートのスケジュール設定を有効にする必要はありません。
-
1つまたは複数の選択したパッケージを表示するには、「グローバル設定 > 管理 > ソフトウェアパッケージ」に移動します。
パッケージの表示
パッケージを表示するには、次の手順を実行します。
- 「グローバル設定」を参照します。
- 「管理」で、「パッケージの選択」クリックします。
-
「パッケージの選択」ページには、使用可能なすべてのパッケージが開始日と終了日と共に表示されます。パッケージの横にある矢印をクリックすると、詳細が表示されます。
保護を提供する各ソフトウェアモジュールのバージョンを確認できます。ライセンスに応じて、次のような項目があります。
- Core: 複数のモジュールによって使用されるソフトウェア。
- Intercept X: 高度な脅威対策。
- 暗号化
- MDR: Managed Detection and Response。
-
パッケージのリリースノートを表示するには、「パッケージノート」をクリックします。
パッケージに関するメモを追加するには、「編集」アイコンをクリックします。たとえば、パッケージの対象ユーザーの詳細を追加できます。
有効期限が切れたパッケージの置き換え
パッケージの有効期限が近づくと、メール通知が送信されます。
有効期限が切れたパッケージは、ソフトウェアパッケージの一覧には表示されなくなります。その場合は、新しいパッケージを選択する必要があります。詳細は、パッケージの選択を参照してください。
注
期限切れのパッケージが、アップデーの管理ポリシー画面に表示される場合がありますが、再度選択したり、新しいポリシーで選択したりすることはできません。