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ソフォス サインインの設定

Sophos Central Admin のメールとパスワード、フェデレーションサインイン、またはその両方を使用して、サインインすることを管理者とユーザーに許可できます。

サインイン方法として「フェデレーション認証情報のみ」のオプションが選択されているユーザーは、Sophos Central Self Service Portal のパスワードを設定するためのメールを受信しません。代わりに、ポータルに直接サインインして、Sophos Email、デバイス暗号化、およびモバイルに必要な変更を加えることができます。

選択したサインインの設定は、すべて Sophos Central の製品に適用されます。異なるアクセス権を必要とする管理者には、カスタムルールを設定できます。

要件

スーパー管理者である必要があります。

フェデレーションサインインを使用するには、ドメインと IdP を設定する必要があります。ユーザーは、1つのドメインと 1つの IdP のみに割り当てることができます。詳細は、フェデレーションサインインの設定を参照してください。

フェデレーション サインインのみをサインインのオプションとして使用する場合は、次のことを把握する必要があります。

  • すべての管理者とユーザーがドメインに割り当てられており、IdP があることを確認する必要があります。
  • 管理者とユーザーは、パスワードをリセットすることができません。フェデレーションサインインのみをオフにして、パスワードをリセットできるようにする必要があります。
  • Sophos Central Admin のメールとパスワードのみを使用できるように変更すると、サインインに使用できるパスワードは事前に設定されません。管理者とユーザーは、「パスワードのリセット」を使用して新しいパスワードを設定した後、サインインすることが必要になります。

バックアップには 2つの MFA 方法が必要です

この機能を使用するには、スーパー管理者の権限が必要です。

この要件をオンにすると、ユーザーはサインインするために少なくとも 2つの異なる多要素認証方式を設定する必要があります。

認証の詳細は、認証についてを参照してください。

ソフォス サインインの設定

ここでの設定を変更すると、Sophos Central Admin のメールとパスワードでサインインが許可される、カスタム サインイン ルールに自動的に追加されます。

管理者およびユーザーのサインイン方法を選択するには、次の手順を実行します。

  1. 全般設定アイコン 全般設定アイコン。 をクリックします。
  2. 管理」の下で「ソフォス サインインの設定」をクリックします。
  3. 管理者およびユーザーのサインイン方法を選択します。
  4. 必要に応じて、特定の管理者に対するカスタム サインイン ルールを追加します。
  5. 保存」をクリックします。

管理者やユーザーがサインインする際に表示される内容は、ここで選択したオプションに応じて異なります。詳細は、サインインのオプションを参照してください。

カスタムルールの追加

異なるアクセス権を必要とする管理者には、カスタムルールを設定できます。

これには、次の手順を実行します。

  1. 全般設定アイコン 全般設定アイコン。 をクリックします。
  2. 管理」の下で「ソフォス サインインの設定」をクリックします。
  3. カスタムルールの追加」をクリックします。
  4. カスタムルールを作成する管理者を、「選択済みユーザー」に追加します。
  5. サインイン方法を選択し、「保存」をクリックします。

    ソフォス サインインの設定でのカスタムルールの追加。

ルールは、「ソフォス サインインの設定」に表示されます。管理者の名前と、その管理者に適用されるサインインの設定が表示されます。

多要素認証の対象範囲を拡大

この機能を使用するには、スーパー管理者の権限が必要です。

この機能をオンにした後は、オフにすることはできません。

MFA の対象範囲の拡大: この設定では、管理対象ユーザーが以前は MFA を必要としなかった Sophos Central アプリケーションにサインインした際に、その管理対象ユーザーに対して MFA プロンプトが有効になります。管理対象ユーザーは、以前に MFA を設定していない場合は、たとえば、セルフサービスポータル、パートナーポータル、またはソフォスサポートポータルにサインインする際に MFAのプロンプトが表示されるようになります。

ユーザーが複数のソフォスポータルにアクセスできる場合、MFA の対象範囲の拡大を選択したポータルは、そのユーザーに対して MFA の対象範囲が拡大されて MFA が要求されるようになります。

この設定をオンにする場合は、必ず「保存」をクリックしてください。