タンパープロテクション
この機能を使用するには、管理者またはスーパー管理者である必要があります。
制限事項
タンパープロテクションは Linux デバイスでは使用できません。
すべての Windows コンピュータ、Windows サーバー、および Mac のタンパープロテクションをオン/オフにできます。
「マイプロダクト > 全般設定 > タンパープロテクション」の順に選択します。
Sophos Central からタンパープロテクションをオフにすると、次のシナリオが発生する可能性があります。
- Windows の完全な管理権限を持つユーザー: Sophos Endpoint エージェントを開くと、設定にタンパープロテクションがオフになっていることが表示され、変更可能な追加設定が利用できるようになっています。
- Windows管理者以外のユーザー: Sophos Endpoint エージェントを開くと、設定にアクセスしたり変更したりすることができなくなります。設定を変更するには、Sophos Central 管理者から提供されたタンパープロテクションパスワードを入力する必要があります。
タンパープロテクションが有効になっている場合、ローカル管理者は、次のような設定をコンピュータで変更できません。適切なパスワードが必要になります。
- オンアクセス検索、疑わしい動作の検知 (HIPS)、Web Protection、または Sophos Live Protection に関する設定の変更。
- タンパー プロテクションの無効化。
- ソフォスのエージェントソフトウェアのアンインストール。
特定のデバイスのタンパープロテクションの管理
デバイスやサーバーのタンパープロテクションの設定は、個別に変更することができます。
デバイスの詳細ページを開き、「タンパープロテクション」を参照します。次のことができます。
- パスワードの表示。
- 新しいパスワードの生成。
- デバイスのタンパープロテクションを一時的に無効化。
タンパープロテクションのパスワードの復旧
'コンソールから削除したデバイスのタンパープロテクションのパスワードを復旧することができます。'この操作は、削除したデバイスからソフォスのソフトウェアをアンインストールする場合などに必要です。
注
Windows 10 (x64) および Windows Server 2016 デバイスからのソフォスソフトウェアをアンインストールするためにタンパープロテクションのパスワードを回復する必要はありません。これは、削除されたデバイスおよび期限切れのライセンスを持つデバイスに適用されます。詳細は、削除されたデバイスと期限切れのデバイスを参照してください。
タンパープロテクションのパスワードは、デバイスを削除後、120日間保存されます。
注
デバイスは削除後 30日間は復元もできます。
詳細は、削除されたデバイスの復元とタンパープロテクションパスワードを復旧を参照してください。
タンパープロテクションオフにする方法については、 タンパープロテクションをオフにするを参照してください。