Sophos Outlook アドイン
Sophos Outlook アドインを使用すると、ユーザーはフィッシングやスパムの疑いがあるメッセージを Microsoft Outlook から報告できます。
ユーザーが Sophos Outlook アドインを使用して疑わしいメールを報告すると、アドインは、報告されたメールを設定に従ってメールボックスに転送します。また、さらなる解析のためにメールのコピーを SophosLabs に送信します。
Sophos Outlook アドインは、Phish Threat のフィッシングメッセージのシミュレーションにも対応しています。詳細は、メッセージの報告を参照してください。
ユーザーから報告された不審なメールを SophosLabs に送信したくない場合は、 「Send reported emails to SophosLabs for threat analysis」(報告されたメールを脅威解析のために SophosLabs に送信する) をオフにします。
Sophos Outlook アドインのメリット
アドインは、ユーザーが疑わしいメッセージを報告する際のプロセスを簡素化します。ユーザーは、特定のメールアドレスを記憶したり、不要なメッセージを転送したりすることなく、疑わしいメッセージを、指定済みの宛先に適切な形式でワンクリックで報告することができます。
IT セキュリティ部門は、組織のエンドユーザーに送信される疑わしいメッセージの種類や量を、一目で把握することができるようになります。その情報を基に、組織が直面している脅威をリアルタイムで理解し、潜在的セキュリティ問題に迅速に対応するだけでなく、多層構造のセキュリティ戦略を詳細に設定することができます。
アドインを使用して疑わしいメッセージを報告することで、ソフォス製品の脅威の予測・阻止精度の向上にもつながります。
アドインのインストール方法
アドインをインストールするには、次の手順を実行します。
- アドインの設定。
- XML マニフェストのダウンロード。
- アドインのユーザーへの展開。これには、Microsoft が提供する手順を実行します。
注
続行する前に、アドインの展開に関する Microsoft 提供の最新情報を確認してください。
Sophos Outlook アドインのインストールの手順に従ってください。