MLD スヌーピング
MLD (Multicast Listener Discovery) スヌーピングは、IGMP スヌーピングが IPv4 で提供する機能と同様の機能を IPv6 で提供します。MLD スヌーピングがオンに設定されると、スイッチは、マルチキャストデータを受信するポートのリストを作成します。その後、スイッチは、このデータをこれらのポートのみに転送するので、VLAN 上のすべてのポートに送信されることを回避できます。
設定
MLD スヌーピングを設定するには、次の手順を実行します。
- 「マイプロダクト > スイッチ> スイッチ」に移動し、設定するスイッチを選択した後、「L3 プロトコル」を選択します。
- 「MLD スヌーピング」を選択します。
- 「設定」を選択します。
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MLD スヌーピングの状態を、グローバルまたは VLAN 単位で選択します。以下のオプションを選択できます:
オプション 説明 未設定 MLD スヌーピングが設定されていません。 有効 MLD スヌーピングをオンにします。 無効 MLD スヌーピングをオフにします。
グループリスト
「グループリスト」タブには、検出されたマルチキャストグループのリストが表示されます。このようなコンピュータまたはデバイスのグループは、同じネットワークトラフィックを受信します。