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VLAN

VLAN ページでは、スイッチに割り当てられている VLAN を追加、削除、および編集できます。

VLAN を追加するには、次の手順を実行します。

  1. VLAN の追加」をクリックします。
  2. VLAN の追加」ウィンドウで、VLAN 情報を入力して、「保存」をクリックします。

入力が必要な情報は、以下を参照してください。

  • 名前: VLAN の名前を入力します。
  • VLAN ID: VLAN ID を入力します。2~4094 の数字を指定してください。
  • 色: 管理コンソールで表示する VLAN の色を選択します。これは視覚的な設定であり、VLAN の機能には影響を与えません。
  • 説明: VLAN の説明を入力します。
  • タグなしポート: ドロップダウンメニューから、タグなしのポートを選択します。このようなポートでは、単一の VLAN からのトラフィックのみが許可されます。

    警告

    すべてのタグなしポートでは、デフォルトの VLAN ID が使用されます。他の VLAN ポートからのトラフィックを許可するには、タグ付きポートを使用する必要があります。

  • タグ付きポート: ドロップダウンメニューから、タグ付けするポートを選択します。これらはトランクポートであり、複数の VLAN からのトラフィックが 1つのポートを通過できるようにします。

VLAN ウィンドウの追加。

GVRP

GVRP (GARP VLAN Registration Protocol または Generic VLAN Registration Protocol) は、VLAN メンバーシップを自動的に設定する IEEE 802.1Q 準拠の方式です。

GVRP を使用するには、次の手順を実行します。

  1. VLAN > GVRP」に移動し ます。
  2. オプションボタンを使用して、GVRP をオンまたはオフにします。「未設定]」を選択すると、Sophos Central から設定はプッシュ送信されず、ローカル設定が使用されます。

    GVRP をオンにします。

  3. 更新」をクリックします。

    「更新」をクリックします。

  4. ポートテーブルで、ドロップダウンメニューを使用して、ポートごとに次の設定を行います。

    1. 状態: GVRP をオンまたはオフにします。

      GVRP のステータスを設定します。

    2. 制限対象の VLAN: 制限対象の VLAN をオンまたはオフにします。

      制限対象の VLAN を設定します。

    3. 参加時間 (ミリ秒): 参加メッセージを送信する時間をミリ秒単位で設定します。10 の倍数を使用する必要があり、使用可能な値は 10 ~ 4,999,000 です。

      参加時間を設定します。

    4. 退去時間 (ミリ秒): 退去メッセージを送信する時間をミリ秒単位で設定します。10 の倍数を使用する必要があり、使用可能な値は 10 ~ 9,999,000 です。

      退去時間を設定します。

    5. 完全退去時間 (ミリ秒): 完全退去時間を送信する時間をミリ秒単位で設定します。10 の倍数を使用する必要があり、使用可能な値は 10 ~ 10,000,000 です。

      完全退去時間を設定します。

  5. 更新」をクリックします。

    ポートを更新します。

音声 VLAN

音声 VLAN を使用して、VoIP (Voice over IP) トラフィックを伝送する VLAN を設定します。この VLAN 上の音声トラフィックは、通話品質を確保するために優先順位が付けられます。

音声 VLAN は、VLAN ID または OUI ID を使用して指定できます。

「未設定」を選択した場合、Sophos Central から設定がプッシュ送信されないため、ローカル設定が引き続き使用されます。

VLAN を設定するには、以下の手順に従います。

  1. VLAN > 音声 VLAN」に移動します。
  2. グローバル設定 > 音声 VLAN の状態」で、「自動」を選択し ます。

    音声 VLAN の状態。

  3. 音声 VLAN ID」で、音声 VLAN に対応する VLAN ID を選択します。

    音声 VLAN ID。

  4. VLAN 優先度タグ」で、音声 VLAN の優先度タグを選択します。

    VLAN 優先度タグ。

  5. DSCP」で、DSP 値を入力します。使用可能な値は 0 ~ 63 です。

    DSCP タグ。

  6. 802.1 CoS の状態」で、CoS をオンまたはオフにします。

    CoS の状態。

  7. CoS 優先度」で、CoS 優先度を選択します。

    CoS 優先度。

  8. エージングタイム」に、30 ~ 1,440 のエージングタイムを入力します。

    エージングタイム。

  9. 更新」をクリックします。

    「更新」をクリックします。

VLAN を設定するには、以下の手順に従います。

  1. VLAN > 音声 VLAN」に移動します。
  2. グローバル設定 > 音声 VLAN の状態」で、「OUI」を選択し ます。
  3. VLAN 優先度タグ」で、音声 VLAN の優先度タグを選択します。

    VLAN 優先度タグ。

  4. DSCP」で、DSP 値を入力します。使用可能な値は 0 ~ 63 です。

    DSCP タグ。

  5. 802.1 CoS の状態」で、CoS をオンまたはオフにします。

    CoS の状態。

  6. CoS 優先度」で、CoS 優先度を選択します。

    CoS 優先度。

  7. エージングタイム」に、30 ~ 1,440 のエージングタイムを入力します。

    エージングタイム。

  8. 更新」をクリックします。

    「更新」をクリックします。

  9. OUI の設定」セクションの「追加」をクリックします。

    OUI 設定が追加されました。

  10. ポップアップウィンドウで、 「OUI アドレス」を入力します。これは、デバイスの MAC アドレスの最初の 3 オクテットで構成されます。

    OUI アドレス。

  11. (任意) 必要に応じて、「説明」を追加します。

  12. 保存」をクリックします。

    「Save」をクリックします。

入力フィルタリング

入力フィルタリングを使用して、ポート単位でトラフィックをさらにフィルタリングします。

入力フィルタリングを設定するには、以下の手順に従います。

  1. VLAN > 入力フィルタリング」に移動します。
  2. ポートテーブルで、ポートごとに次のオプションを設定します。

    1. 受け入れる種類」では、 「すべての パケットを受け入れるか、「タグあり」または「タグ なし」のパケットのみを受け入れるかを選択できます。

      受け入れる種類。

    2. 入力フィルタリング」で、入力フィルタリングをオンまたはオフにします。

      入力フィルタリングのオン/オフを切り替えます。

    3. 優先度入力フィルタリング」で、優先度入力フィルタリングをオンまたはオフにします。

      優先入力フィルタリングのオン/オフを切り替えます。

  3. 更新」をクリックします。

    「更新」をクリックします。