Jamf Protect の統合

Jamf Protect を Sophos Central と統合して、ソフォスでの解析用にデータを送信することができます。

これは API ベースの統合です。Jamf Protect API クライアントの詳細が必要になります。

主なステップは次のとおりです。

• Jamf Protect で API クライアントを作成し、詳細を保存します。
• Sophos Central に統合を設定します。

Jamf Protect での API クライアントの作成

Jamf Protect API を操作する前に、API クライアントを作成する必要があります。

API クライアントを作成するには、次の手順を実行します。

1. Jamf Protect で「Administrative > API Clients」の順に選択します。
2. 「Create API Client」をクリックします。
3. API クライアント名を入力します。
4. 警告を読み取る権限を持つカスタムロールを API クライアントに割り当てます。

5. 後で使用するために API クライアントパスワードをコピーします。

   この値は Jamf Protect によって再度表示されることはありません。

   

6. API クライアントの設定とエンドポイント情報が表示されます。クライアント ID をコピーします。

   

次に、Sophos Central に統合を設定します。

統合の設定

Jamf Protect を Sophos Central と統合するには、次の手順を実行します。

1. Sophos Central で、「脅威解析センター > 統合 > マーケットプレイス」に移動します。

2. 「Jamf Protect」をクリックします。

   「Jamf Protect」ページが開きます。ここで統合を設定し、既に設定されているすべてのリストを表示できます。

3. 「データの取り込み (セキュリティ警告)」で、 「設定の追加」をクリックします。

   注

   これが統合追加の初回である場合は、内部ドメインと IP の詳細の入力が必要になります。詳細は、ドメインと IP の詳細を入力するを参照してください。

4. 「統合手順」で、次の手順を実行します。

   1. 「統合名」と「統合の説明」を入力します。
   2. ベース URL を入力します。これは、次の形式の Jamf Protect テナント URL です。https://<your-organization>.protect.jamfcloud.com
   3. 以前に Jamf Protect から取得した API クライアント ID とパスワードを入力します。

5. 「保存」をクリックします

統合が作成され、リストに表示されます。状態のアイコンが緑色のチェックマークとして表示される場合は、検証後にデータが Sophos Data Lake に表示されます。

詳細情報

Jamf Protect API