Trend Micro Cloud App Security 統合
この機能を使用するには、「Public Cloud」統合ライセンスパックが必要です。
Trend Micro Cloud App Security を Sophos Central と統合して、ソフォスでの解析用にデータを送信することができます。
これは API ベースの統合です。
主なステップは次のとおりです。
- Trend Micro Cloud App Security から API トークンとベース URL を取得します。
- Sophos Central に統合を設定します。
Trend Micro Cloud App Security から詳細を取得する
API トークンを生成し、ベース URL を確認します。
API トークンの生成
API キーは、Trend Micro Cloud App Security にアクセスする際の認証に使用されるグローバルで一意の識別子です。
統合に必要な API トークンを生成するには、次の手順を実行します。
- Trend Micro Cloud App Security 管理コンソールにサインインします。
- 「Administration > Automation and Integration APIs」に移動します。
- 「追加」をクリックして、トークンが必要なターゲットを選択します。
- トークンの名前を入力します。
- (任意) トークンの説明を入力します
- API を選択するには、「Threat Mitigation」の下で「User account」を選択します。
- 「Click here」をクリックして Microsoft Office 365 グローバル管理者認証情報を入力してアクセス許可を付与します。
-
「トークンの作成」をクリックします。
生成されたトークンが表示されます。
-
API トークンの値をコピーし て保存します。API トークンは非公開にしてください。後で Sophos Central で使用する必要があります。
地域 URL の取得
サポートされている地域 URL は次のとおりです。
地域 | 地域の URL |
---|---|
US (グローバル) | api.tmcas.trendmicro.com |
EU | api-eu.tmcas.trendmicro.com |
オーストラリアおよびニュージーランド | api-au.tmcas.trendmicro.com |
英国 | api.tmcas.trendmicro.co.uk |
カナダ | api-ca.tmcas.trendmicro.com |
日本 | api.tmcas.trendmicro.co.jp |
シンガポール | api.tmcas.trendmicro.com.sg |
インド | api-in.tmcas.trendmicro.com |
中東 (UAE) | api-mea.tmcas.trendmicro.com |
次に、Sophos Central に統合を設定します。
統合の設定
Trend Micro Cloud App Security と Sophos Central を統合するには、次の手順に従います。
- Sophos Central で、「脅威解析センター > 統合 > マーケットプレイス」に移動します。
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「Trend Micro - Cloud App」をクリックします。
「Trend Micro - Cloud App Security」ページが開きます。ここで統合を設定し、既に設定されているすべてのリストを表示できます。
-
「データの取り込み (セキュリティ警告)」で、 「設定の追加」をクリックします。
注
これが統合追加の初回である場合は、内部ドメインと IP の詳細の入力が必要になります。詳細は、ドメインと IP の詳細を入力するを参照してください。
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「統合手順」で、次の手順を実行します。
- 「統合名」と「統合の説明」を入力します。
- ベース URL を入力します。これは Trend Micro の地域 URL です。
- API トークンを入力します。これは Trend Micro から取得した API キーです。
-
「保存」をクリックします。
統合が作成され、リストに表示されます。状態のアイコンが緑色のチェックマークとして表示される場合は、検証後にデータが Sophos Data Lake に表示されます。