仮想化環境プロテクション
Sophos for Virtual Environments では、Sophos Central から仮想マシン (VM) を一元的に保護・管理することができます。
仮想マシンの保護を設定するには次の操作を行います。
- ホストに Sophos Security VM をインストールします。これにより、ホスト上のすべてのゲスト VM を集中的にスキャンできるようになります。
- ゲスト VM に Sophos Guest VM Agent をインストールします。保護をする各ゲスト VM にインストールが必要です。このエージェントは、ゲスト VM と Sophos Security VM との間の通信機能のほか、脅威の自動クリーンアップ機能を提供します。
インストーラのダウンロード
「概要 > デバイスの保護」を参照します。
使用を開始するには、まずは Sophos Security VM のインストーラをダウンロードします。後でエージェント用インストーラを入手するようメッセージが表示されます。
保護する環境に対応するインストーラを選びます。Hyper-V と ESXi のいずれか、またはその両方を選択できます。
Sophos for Virtual Environments スタートアップガイドを読むことを推奨します。
注
これまで Sophos Enterprise Console で Sophos for Virtual Environments を管理していた場合や、Sophos Anti-Virus for vShield から本製品への移行を行う場合は、スタートアップガイドの「Sophos for Virtual Environments への移行」を参照してください。
インストール後
ホストに Sophos Security VM をインストールすると、次の処理が実行されます。
- Sophos Security VM のインスタンスが、Sophos Central の「サーバー」の一覧に追加されます。
- Sophos Security VM に、サーバーポリシー (既定ではデフォルトポリシー) が適用されます。
- 各ゲスト VM に Sophos Guest VM Agent をインストールし、接続されていることを確認する必要があります。