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ネットワーク キャプチャ ポート

Sophos VA は、SPAN (Switched Port Analyzer) ポート経由でネットワークパケットをキャプチャします。VA では、「SPAN Port 1」(ens160) がデフォルトでオンになっています。

ネットワークキャプチャ

SPAN (Switched Port Analyzer) トラフィックを VA に送信できるスイッチが複数ある場合があります。

SPAN 用のソフォスのスイッチの設定の詳細は、Sophos NDR の「スイッチの設定」セクションを参照してください。

このトラフィックは、「SPAN Port 2」をオンにすることで収集できます。

これには、次の手順を実行します。

  1. 矢印キーを使用して、「Span Port 2 ( ) On」に移動します。
  2. スペースバーを押して、2番目のポートをオンにします。

    括弧内に「X」と表示されます。

  3. Save」に移動して、スペースバーを押します。

ネットワークキャプチャ - 保存

カプセル化された SPAN トラフィック

Sophos VA は、カプセル化された SPAN トラフィックを収集することもできます。Sophos VA は、VXLAN および GRE トンネルプロトコルに対応しています。

VXLAN または GRE 用の手順に従います。

VXLAN をオンにするには、次の手順を実行します。

  1. 矢印キーを使用して「VXLAN」に移動し、スペースバーを押します。

    括弧内に「X」と表示されます。

  2. IP Address」に、VTEP インタフェースの IP アドレスを入力します。

  3. VXLAN ID」に ID を入力します。これは、VXLAN カプセル化されたソースの設定と一致する必要があります。
  4. VXLAN Port」に、デフォルトの VXLAN ポートを入力します。これは、VXLAN カプセル化されたソースの設定と一致する必要があります。

VXLAN の設定

Save」を選択して変更を保存します。変更内容はすぐに反映されます。

GRE をオンにするには、次の手順を実行します。

  1. 矢印キーを使用して「GRE」に移動し、スペースバーを押します。

    括弧内に「X」と表示されます。

  2. IP Address」に、GRE ターゲットインタフェースの IP アドレスを入力します。

  3. GRE Port」に、デフォルトの GRE ポートを入力します。これは、GRE カプセル化されたソースの設定と一致する必要があります。

Save」を選択して変更を保存します。変更内容はすぐに反映されます。

同じ設定内に SPAN と VXLAN カプセル化された SPAN ポートが存在することはよくあります。一方、同じ Sophos VA で VXLAN と GRE が使用されることは稀です。