許可されたアプリケーション

コンピュータで実行が許可されているアプリケーションを確認できます。

Sophos Central Partner で許可するすべてのアプリケーションは、顧客にテンプレートを適用すると、Sophos Central Admin の許可されるアプリケーションのリストにマージされます。

許可されたアプリケーションについて

ソフォスのソフトウェアでは、未知の脅威を検出することができます。その一方で、安全なことがわかっているアプリケーションがマルウェアとして検出される場合があります。こうした場合は、アプリケーションを「許可」することができます。アプリケーションを許可すると次のようになります。

• そのアプリケーションの検出が今後は実行されないようになります。
• コンピュータからクリーンアップまたは削除されたファイルがすべて復元されます。

また、あらかじめアプリケーションを許可しておき、顧客にインストールしたときに検出されないようにすることもできます。

アプリケーションの事前許可

アプリケーションをあらかじめ許可しておき、顧客にインストールしたときに検出されないようにすることができます。

この場合、安全なことがわかっているにも関わらず、脅威として検出される可能性のあるアプリケーションのみを許可してください。ただし、セキュリティが低下するので慎重に検討してください。安全かどうかを確認する方法については、誤検知または不正な検出を調査して解決する手順を参照してください。

アプリケーションを許可するには、次の手順を実行します。

1. 「全般設定」ページで「許可されたアプリケーション」をクリックします。

2. 「パス」を選択します。

   表示されるパスまたは場所にインストールされているアプリケーションが許可されます。アプリケーションがコンピュータごとに異なる場所にインストールされている場合は、パスに変数を使用できます (パスは後から変更することもできます)。

3. パスを入力します。コンピュータごとに異なる場所にアプリケーションがインストールされている場合は、変数を使用できます。

許可されたアプリケーションの詳細の編集

アプリケーションを許可したときに指定した詳細を変更することができます。

1. 「許可されたアプリケーション」ページで、対象のアプリケーションを探します。
2. 「編集」アイコン をクリックします
3. 情報を入力します。

パスを編集すると、元の検出内容、ユーザー、コンピュータ、パスなどがリストから削除されます。

アプリケーションの検出の再開

いったん許可したアプリケーションの検出と削除を再開したい場合は、「許可されたアプリケーション」のリストからアプリケーションを削除します。

表示されるアプリケーションを選択し、「削除」をクリックします。