右クリック検索を環境設定する
注 このコンピュータにある Sophos Endpoint Security and Control を、管理コンソールを使用して管理している場合、ここで変更する設定内容によって上書きされることはありません。
デフォルトで、Sophos Anti-Virus の右クリック検索で検出、クリーンアップされる脅威は次のとおりです。
- ウイルス
- トロイの木馬
- ワーム
- スパイウェア
- アドウェアや他の不要と思われるアプリケーションアドウェア (PUA)
右クリック検索を設定する方法は次のとおりです。
- 「 」をクリックします。
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「検索するアイテム」パネルで、次の説明に従ってオプションを設定します。
オプション 説明 アドウェアおよび不要と思われるアプリケーション アドウェアはポップアップ メッセージなど広告を表示するプログラムで、ユーザーの生産性やシステム効率に影響を与える可能性があります。 不要と思われるアプリケーションは、悪質ではないものの一般的に企業ネットワークには不適切と考えられているアプリケーションです。
疑わしいファイル 疑わしいファイルは、ウイルスによく見られる特徴を持ちながらウイルスに限定されない特徴も持つファイルです。 -
「その他の検索オプション」パネルで、次の説明に従ってオプションを設定します。
オプション 説明 すべてのファイルを検索する コンピュータのパフォーマンスに深刻な影響を与えるため、このオプションは選択から外したままにしておくことを推奨します。すべてのファイルの検索は、週に一度の定期スキャンだけで実行することを推奨します。 圧縮ファイル内を検索する アーカイブファイルや圧縮ファイルの中身を検索するには、このオプションを有効にします。これは、このようなファイルをダウンロード後、解凍せずに配布する場合のみに必要です。 しかしながら、検索スピードが著しく低下するため、このオプションを無効に設定することを推奨します。
このオプションが無効になっていても、システムはアーカイブや圧縮ファイル内の脅威から保護されます。マルウェアの可能性があるアーカイブや圧縮ファイルのコンポーネントは、以下のようにオンアクセス検索でブロックされます。
- 圧縮ファイルから解凍したファイルを開くと検索が実行されます。
- ダイナミック圧縮ユーティリティ (PKLite、LZEXE、Diet) を使って圧縮されたファイルの検索が実行されます。