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検出

検出」ページには、コンピュータで検出された脅威が表示されます。

お使いの製品によっては、ここで説明するすべての機能が含まれていない場合もあります。利用できる機能は、お持ちのライセンスによって異なります。

ページの上部には、対処する必要のある検出があるかどうかが表示されます。

未対処のマルウェアや不要と思われるアプリはありません」は、何も検出されなかった、または検出がクリーンアップされたことを示します。

コンピュータに対して今すぐ脅威検索を実行するには、「検索」をクリックします。

検出の状態。

検出履歴

マルウェア/不要と思われるアプリのイベントの履歴」には、マルウェアおよび不要と思われるアプリの詳細が表示されます。

検出履歴」には、検出された脅威の種類ごとの統計情報が表示されます。いずれかの脅威の種類をクリックすると、「イベント」ページが開き、対応する種別の検出イベントのリストが表示されます。

「検出」ページ。

検出の種類

脅威の種類と不要と思われる項目の詳細は次のとおりです。

検出の種類 説明
マルウェア/不要と思われるアプリ マルウェアは悪意のあるソフトウェアの総称です。ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどが含まれます。

不要と思われるアプリケーション (PUA) は、ダイヤラー、リモート管理ツール、ハッキングツールなど、悪質ではないものの一般的に企業ネットワークには不適切と考えられているアプリです。
Web 脅威

Web 脅威とは、悪意のある Web サイト、未分類の Web サイト、危険なダウンロードを指します。

アダルトサイトやソーシャルメディアなど、一部の Web サイトも一般に業務上不適切と考えられています。これらのサイトはブロックすることができます。

悪意のある動作

悪意のある動作とは、コンピュータやサーバーで実行中のソフトウェアで検知される不審な振る舞いを指します。

この検出の種類は、Windows のみを対象としています。

ランサムウェア ランサムウェアは悪意のあるソフトウェアで、感染したコンピュータのファイルへのアクセスを制限し、制限の解除と引き換えに「身代金」を要求します。
制御する項目

このカテゴリには次の項目が含まれます。

  • セキュリティ脅威ではないものの職場での使用は不適切とされるアプリケーション。
  • 周辺機器とリムーバブルメディア。
  • 危険なダウンロードまたは職場での閲覧が不適切とされる Web サイト。
  • データ漏えい防止対象の機密情報 (個人情報や財務情報など) を含むファイル。
悪質なトラフィック 悪質なトラフィックとは、コンピュータやサーバーを制御しようとする兆候がみられる、コンピュータ間のトラフィック (C & C 攻撃: コマンドアンドコントロール攻撃) を指します。
エクスプロイト

ソフォス製品で防御できるエクスプロイトには、アプリケーションハイジャックをはじめ、ブラウザやブラウザ用プラグイン、Java アプリケーション、メディアアプリケーション、Microsoft Office アプリケーションなどに存在する脆弱性を突くエクスプロイトがあります。

この検出の種類は、Windows のみを対象としています。