トラブルシューティング
次のツールを使用して、問題のトラブルシューティングを行うことができます。
- Endpoint Self Help: このツールを使用すると、問題に関するデータを収集し、可能性のある原因を特定できます。
- Sophos Diagnostic Utility: このツールを使用すると、ソフォスサポートが問題の調査に使用できるログを生成できます。
Endpoint Self Help
Endpoint Self Help を使用するには、次の手順に従います。
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ページ右下の「バージョン情報」をクリックします。
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「 Open Endpoint Self Help Tool 」をクリックして開始しますまたは、 Community Forum へのリンクをたどることもできます。
Sophos Diagnostic Utility
Sophos Diagnostic Utility (SDU) は、ソフォスサポートに解析のために送信できるログを収集します。
SDU は、ユーザーインターフェースまたはコマンドラインから実行できます。
- ユーザーインターフェースバージョンは、事前設定されたログセットを収集します。
- コマンドラインバージョンでは、必要なログの種類とエクスポート方法を指定できます。
注
コマンドライン SDU を使用してフォレンジックログを生成することもできます。これらはソフォスインシデント対応チームが使用するためのものです。詳細は、フォレンジックログを参照してください。
ユーザーインターフェースから SDU を実行する
SDU を実行するには、次の手順を実行します。
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ページ右下の「バージョン情報」をクリックします。
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「Open Endpoint Self Help Tool」をクリックします。
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「Launch SDU」をクリックします
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「Start」をクリックします。
このツールは、デバイス上のソフォス製品に関するログ情報を収集します。
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ログ収集が完了したら、「Submit」をクリックし てログをソフォスに送信します。
コマンドラインから SDU を実行する
コマンドライン SDU では、ログ収集を設定できます。フォレンジックログを生成するためにも使用できます。詳細は、フォレンジックログを参照してください。
- プログラムファイルで、
Sophos/Sophos Diagnostic Utility
に進みます 。 - コマンドラインから
sducli.exe
を実行します。
パラメータを使用して、SDU を設定します。
ヘルプ
SDU のヘルプを表示します。
-help
システム情報
システム情報を収集します。SDU のフォレンジックログモードを使用しない限り、デフォルトでオンになっています。
-[no-]sysinfo
ソフォス製品のログ
ソフォス製品からログを収集します。SDU のフォレンジックログモードを使用しない限り、デフォルトでオンになっています。
-[no-]sophos
出力名
指定したパスに出力を作成します。デフォルトのパスは次のとおりです。<output>\<dirhostname>_timestamp_sdulog.zip
-outputname="<path>"