Active Directory との同期のメール警告を設定する

ロールベースの管理を利用している場合、Active Directory との同期のメール警告を設定するには、「システム環境設定」権限が必要です。詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

Active Directory との同期中にコンピュータやグループが新しく検出された際に、特定の宛先にメール警告を送信するように設定できます。同期したグループ内のコンピュータを自動保護する場合は、自動保護に失敗した場合に警告を送信するように設定することもできます。

  1. ツール」メニューの「メール警告の環境設定」を選択します。
    メール警告の環境設定」ダイアログボックスが表示されます。
  2. SMTP 設定が設定されていない場合や、設定を表示したり変更したい場合は、「環境設定」をクリックします。
    SMTP の設定」ダイアログボックスで、次のように詳細を設定します。
    1. サーバーアドレス」テキストボックスに、SMTP サーバーのホスト名や IP アドレスを入力します。
    2. 送信者」テキストボックスに、バウンスメールや配信不能レポート (NDR) の送信先アドレスを入力します。
    3. 接続をテストする場合は、「テスト」をクリックします。
  3. 受信者」パネルで、「追加」をクリックします。
    メール警告受信者の追加」ダイアログボックスが表示されます。
  4. メールアドレス」フィールドに、受信者のアドレスを入力します。
  5. 言語」フィールドから、送信するメール警告の言語を選択します。
  6. 送信するメール警告の種類」ペインで、指定した受信者に送信するメール警告を「Active Directory の同期」から選択します。

    「Active Directory の同期」のメール警告の種類は次のとおりです。

    • 新規グループの検出
    • 新規コンピュータの検出
    • コンピュータの自動保護の失敗