Sophos Enterprise Console の使い方
ネットワークを保護するためには、Enterprise Console のインストールと、「セキュリティソフトのダウンロード」ウィザードを完了した後に、いくつかのタスクを実行する必要があります。ここでは、そのタスクの概要について説明します。Enterprise Console の使い方について、詳しくは、後述の関連するセクションやドキュメントを参照してください。
ソフォスのセキュリティソフトの使用や管理に関するベストプラクティスについて、「Sophos Enterprise Console ポリシー設定ガイド」を参照することを推奨します。ソフォスの製品ドキュメントは次のサイトから入手可能です。 http://www.sophos.com/ja-jp/support/documentation
「セキュリティソフトのダウンロード」ウィザードを完了していない場合は、「セキュリティソフトのダウンロード」ウィザードを起動するを参照してください。
ネットワークを保護するには、次のステップを実行してください。
追加の保護オプション
デフォルトで Sophos Endpoint Security and Control は、マルウェア (ウイルス、トロイの木馬、ワーム、スパイウェア)、アドウェアやその他の不要と思われるアプリケーション、疑わしい動作、および悪質なネットワークトラフィックを検出します。また、マルウェア感染サイトへのアクセスをブロックし、インターネットからダウンロードしたコンテンツも検索します。これ以外のセキュリティや生産性に関する機能を有効にすることもできます。詳細はグループを作成、使用するを参照してください。
管理オプション
Enterprise Console では、複数のロールを設定して権限を追加し、Windows のユーザーやグループをロールに追加できます。システム管理者ロールには、Sophos Full Administrators という Windows のグループが含まれています。このロールはフル権限を持っており、初期設定は必要ありません。詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。
IT 資産はサブ管理サイトとして分割できます。作成したサブ管理サイトには、Enterprise Console のコンピュータのグループを追加できます。そして、Windows のユーザーやグループをサブ管理サイトに追加し、サブ管理サイトへのアクセスをコントロールできます。「デフォルト」サブ管理サイトには、「グループ外のコンピュータ」を含む、Enterprise Console のグループがすべて含まれます。サブ管理サイトの詳細はロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。