ソフトウェアのサブスクリプションの警告を設定する

ロールベースの管理を利用している場合、ここでのタスクを実行するには、「システム環境設定」権限が必要です。詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

Enterprise Console では、アップデートマネージャが生成する警告が、「アップデートマネージャ」ビューの「警告」カラムに表示されます。ソフトウェアの固定バージョンにサブスクリプション登録している場合、同バージョンの製品サポートが終了間近である場合や終了した場合、警告が表示されます。製品ライセンスを変更した場合も警告が表示されます。

固定バージョンのソフトウェアにサブスクリプション登録している場合で、「ソフォスのサポートが終了した固定バージョンのソフトウェアを自動アップグレードする」オプションを選択している場合、サブスクリプションが自動的にアップグレードされます。

自動アップグレードオプションを選択していない場合、サブスクリプションを変更するよう警告が表示されます。

重要: 製品サポートが終了しているソフトウェアを使用している場合、新しいセキュリティ脅威から保護されないことに注意してください。サポート中の製品への早急なアップグレードを推奨します。

また、サブスクリプション登録している製品バージョンのサポートが終了間近である場合や、サポートが終了した場合に、特定の宛先にメール警告を送信するよう設定できます。

  1. ツール」メニューの「メール警告の環境設定」を選択します。
    メール警告の環境設定」ダイアログボックスが表示されます。
  2. SMTP 設定が設定されていない場合や、設定を表示したり変更したい場合は、「環境設定」をクリックします。
    SMTP の設定」ダイアログボックスで、次のように詳細を設定します。
    1. サーバーアドレス」テキストボックスに、SMTP サーバーのホスト名や IP アドレスを入力します。
    2. 送信者」テキストボックスに、バウンスメールや配信不能レポート (NDR) の送信先アドレスを入力します。
    3. 接続をテストする場合は、「テスト」をクリックします。
  3. 受信者」パネルで、「追加」をクリックします。
    メール警告受信者の追加」ダイアログボックスが表示されます。
  4. メールアドレス」フィールドに、受信者のアドレスを入力します。
  5. 言語」フィールドから、送信するメール警告の言語を選択します。
  6. サブスクリプション」ペインで、指定した受信者に送信する「ソフトウェアのサブスクリプション」のメール警告を選択します。選択できる警告は次の 3種類です。
    • ソフトウェアのサブスクリプションに、サポート終了が間近なバージョンの製品が含まれている
    • ソフトウェアのサブスクリプションに、既に配信が終了しているバージョンの製品が含まれている

      この警告は、サブスクリプション登録している製品の製品サポートが終了した場合、または製品ライセンスを変更したため、新しいライセンスの下で特定の製品を使用できなくなった場合などに送信されます。

    • ソフォス製品のライセンス情報が更新されたため、製品の機能が変更されている可能性がある。