クラウドストレージ プロバイダ用のプレースホルダ

セキュリティ担当者は、クラウドストレージ プロバイダ用のプレースホルダを使用して、同期するアプリケーションや同期するフォルダを定義できます。ここで、プレースホルダは、対応しているサードパーティ製のクラウドストレージ アプリケーションを表します。プレースホルダを使用して、特定のサードパーティ製アプリケーションを同期アプリケーションとして指定できます。また、同じプレースホルダを使用して、同期を行う際にサードパーティ製アプリケーションで実際に使用される同期フォルダを指定することもできます。

クラウドストレージ プロバイダ用のプレースホルダは、<!!> で囲って指定します。

プロバイダ プレースホルダ Cloud Storage の定義で使用可能 置き換え後
Box <!Box!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: Box ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: Box ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

Dropbox <!Dropbox!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: Dropbox ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: Dropbox ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

Egnyte

Windows のみ

<!Egnyte!> 同期アプリケーション Egnyte ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。
<!EgnytePrivate!> 同期フォルダ Egnyte クラウドストレージ上のすべてのプライベートフォルダ。Egnyte 標準ユーザーの場合、これは通常 1つのフォルダです。Egnyte 管理者の場合、このプレースフォルダによって、通常、複数のフォルダが置き換えられます。
<!EgnyteShared!> 同期フォルダ Egnyte クラウドストレージ上のすべての共有フォルダ。
注:

Egnyte フォルダの構造を変更した場合 (プライベートフォルダや共有フォルダの追加・削除を含む)、自動的に検出されます。該当するポリシーは自動的に調整されます。

注: Egnyte 同期フォルダがネットワークに存在する場合もあり、その場合は、「同期フォルダ」設定にネットワークパスを入力できます。SafeGuard Enterprise Cloud Storage モジュールは、デフォルトで、ネットワーク ファイル システムに接続します。これが不要な場合は、「全般設定」ポリシーの「無視するデバイス」で「ネットワーク」を選択して、無効にしてください。
Google ドライブ <!GoogleDrive!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: Google ドライブ ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: Google ドライブ ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

OneDrive <!OneDrive!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

注: SafeGuard Enterprise は、Microsoft のアカウントには対応していません。Windows 8.1 環境では、Windows ユーザーがドメインユーザーの場合のみに OneDrive を使用できます。Windows 8.1 環境で SafeGuard Enterprise は、ローカルユーザーに対して OneDrive に対応していません。
OneDrive for Business <!OneDriveForBusiness!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

注: OneDrive for Business クラウドでは、暗号化されたファイルをローカルフォルダに保存して、それを同期することのみ実行できます。Microsoft Office 2013 アプリケーションの暗号化ファイルを、直接 OneDrive for Business クラウドや SharePoint Server に保存することはできません。このようなファイルは、暗号化されていない状態でクラウドに保存されます。

OneDrive for Business クラウドにある、SafeGuard Enterprise で暗号化されたファイルは、Microsoft Office 365 で開くことはできません。

SkyDrive

Windows のみ

<!SkyDrive!> 同期アプリケーション同期フォルダ 同期アプリケーションの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期アプリケーションの完全修飾パス名。

同期フォルダの場合: OneDrive ソフトウェアによって使用される、同期フォルダの完全修飾パス名。

Microsoft は、SkyDrive を OneDrive に名前変更しましたが、<!SkyDrive!> プレースホルダは引き続き使用可能です。

このため、バージョン 7 より前のプレースホルダや SafeGuard Enterprise エンドポイントを使用していて、<!OneDrive!> プレースホルダを使用できない古いポリシーも変更なしで使用することができます。SafeGuard Enterprise バージョン 7 のエンドポイントでは、両方のプレースホルダを使用できます。

クラウドストレージ プロバイダに Dropbox を使用している場合は、「同期アプリケーション」として「<!Dropbox!>」を入力してください。同期フォルダを指定しない場合、「同期フォルダ」の下にあるフォルダの一覧にも <!Dropbox!> がコピーされます。

次のような環境を想定します。
  • Cloud Storage の定義で、同期アプリケーションにプレースホルダ <!Dropbox!> を指定し、同期フォルダに <!Dropbox!>\encrypt を指定します。
  • エンドポイントには Dropbox がインストールされています。
  • Dropbox と同期するフォルダとして、d:\dropbox が指定されています。
上記のような CSD (Cloud Storage の定義) を持つポリシーを SafeGuard Enterprise エンドポイントに適用すると、CSD 内の同期アプリケーション用プレースホルダが Dropbox.exe のパスに自動的に置き換えられ、Dropbox の設定の読み込みやフォルダ d:\dropbox\encrypt に対する暗号化ポリシーの設定が行われます。