ファイル保存時のデフォルトの動作

ファイルを保存する動作はアプリケーションによって異なるため、SafeGuard Enterprise では、変更された暗号化ファイルを 2とおりの方法で処理しています。

ボリュームのデフォルトの鍵以外の鍵を使って暗号化されたファイルを編集、保存した場合、ファイルの「作成」でなく「編集」が行われたため、元の暗号鍵が継続して使用されると想定するかもしれません。しかし、Microsoft Office など多くのアプリケーションでは、保存・削除・名前の変更の各操作を組み合わせることによってファイルの保存が実行されます。このように動作するアプリケーションに対して、SafeGuard Enterprise はデフォルトで、ボリュームのデフォルトの鍵を使用します。したがって、暗号化に別の鍵が使用されることになります。

デフォルトの処理方法でなく、常に元の鍵を暗号化に使用するよう設定する場合は、エンドポイントのレジストリキーを変更してください。

変更されたファイルを、以前と同じ鍵を使用して保存するには、次のように指定します。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\UTIMACO\SGLCENC]
"ActivateEncryptionTunneling"=dword:00000001

変更されたファイルを、別の鍵 (デフォルトの鍵) を使用して保存することを許可するデフォルト設定に戻すには、次のように指定します。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\UTIMACO\SGLCENC]
"ActivateEncryptionTunneling"=dword:00000000
注: 変更内容を適用するには、エンドポイントを再起動する必要があります。