SafeGuard Power-on Authentication で対応しているホットキー

エンドポイントを起動するときにハードウェアの設定や機能が原因で問題が発生し、システムが応答しなくなることがあります。SafeGuard Power-on Authentication では、これらのハードウェア設定を変更したり機能を無効にしたりするため、数種類のホットキーを利用できます。さらに、問題を引き起こすとわかっている機能を記載したグレー リストおよびブラック リストが、エンドポイントにインストールされた .msi ファイルに組み込まれています。

SafeGuard Enterprise を大規模に展開する前に、SafeGuard POA 構成ファイルの最新版をインストールすることを推奨します。このファイルは毎月更新され、ソフォスのサポートデータベースの文章 65700 からダウンロードできます。

このファイルは、特定の環境のハードウェアを反映するようにカスタマイズできます。

注: カスタマイズしたファイルを定義すると、.msi ファイルに組み込まれているものではなく、このファイルが使用されます。デフォルトのファイルは、SafeGuard POA 構成ファイルが定義されていない、または見つからない場合のみに使用されます。

SafeGuard POA 構成ファイルをインストールするには、次のコマンドを入力します。

MSIEXEC /i <クライアント MSI パッケージ> POACFG=<SafeGuard POA 構成ファイルへのパス>

該当する情報のみを収集するツールを実行して、ハードウェアの互換性の向上にご協力いただくことをお願いしています。これは大変使いやすいツールです。収集した情報は、ハードウェアの構成ファイルに追加されます。

詳細については、ソフォス サポートデータベースの文章 110285 を参照してください。

SafeGuard POA で対応しているホットキーは次のとおりです。

USB ホットキーの依存性評価表

Shift F3 Shift F5 Shift F7 レガシー USB 1.x USB 2.0 備考
OFF OFF OFF ON ON ON 3.
ON OFF OFF OFF ON ON デフォルト
OFF ON OFF ON OFF OFF 1.、2.
ON ON OFF ON OFF OFF 1.、2.
OFF OFF ON ON ON OFF 3.
ON OFF ON OFF ON OFF  
OFF ON ON ON OFF OFF  
ON ON ON ON OFF OFF 2.
  1. Shift F5 キーは、USB 1.x と USB2.0 の両方を無効にします。

    注: 起動中に「Shift+F5」キーを押すと、SafeGuard POA の起動時間が大幅に短縮されます。ただし、コンピュータで USB キーボードまたは USB マウスを使用している場合は、Shift F5 キーを押すことによって無効になることがあるのでご注意ください。
  2. USB 対応が有効になっていない場合、SafeGuard POA は USB コントローラのバックアップと復旧を行う代わりに、BIOS システム マネージメント モード (SMM) の使用を試みます。このシナリオでは、レガシー モードが動作することがあります。

  3. レガシー対応が有効で、USB も有効です。SafeGuard POA は、USB コントローラのバックアップと復旧を試みます。使用している BIOS のバージョンによっては、システムがハングすることがあります。

「.mst」ファイルを使用して SafeGuard Enterprise 暗号化ソフトウェアをインストールする際、ホットキーを使用して設定を変更できます。この操作は、msiexec に適切な呼び出しオプションを組み合わせることで行います。

NOVESA VESA モードと VGA モードのどちらを使用するかを定義します。0 の場合: VESA モード (標準)、1 の場合: VGA モード
NOLEGACY SafeGuard POA ログオン後にレガシー サポートを有効にするかどうかを定義します。0 の場合: レガシー サポートは有効、1 の場合: レガシー サポートは有効にしない (標準)
ALTERNATE: SafeGuard POA で USB デバイスに対応するかどうかを定義します。0 の場合: USB 対応のアクティブ化 (標準)、1 の場合: USB 対応なし
NOATA int13 デバイス ドライバを使用するかどうかを定義します。0 の場合: 標準の ATA デバイスドライバ (デフォルト)、1 の場合: Int13 デバイスドライバ
ACPIAPIC ACPI/APIC のサポートを使用するかどうかを定義します。0 の場合: ACPI/APIC 対応なし (デフォルト)、1 の場合: ACPI/APIC 対応が有効