Mac エンドポイントの管理 / SafeGuard File Encryption for Mac について |
各 Mac OS X クライアントで指定できる保護されたフォルダ (マウントポイント) の数は、最大 24個です。1台のマシンに複数のユーザーがログインしている場合は、ログインしているユーザーすべてのマウントポイントを加算する必要があります。
また、<ルート>/abc に適用した暗号化ルールは有効ですが、<ルート>/private/abc に適用した暗号化ルールは無効になります。
暗号化済みのファイルに対して Spotlight 検索は使用できません。
暗号化対象フォルダで、ラベルの付いたファイルを検索することはできません。
暗号化済みのファイルを暗号化対象フォルダから暗号化対象ではないフォルダへ移動すると、ファイルの暗号化は維持されますが、ファイルにアクセスできなくなります。ファイルを開くには、はじめにファイルを手動で復号化する必要があります。
暗号化済みのファイルを暗号化対象フォルダで開き、暗号化対象ではないフォルダに保存すると、ファイルは自動で復号化されます。
暗号化対象フォルダでは、標準機能の「すべてのバージョンをブラウズ...」が利用できません。
暗号化対象フォルダをネットワーク上で共有することはできません。
暗号化されたデータを CD に書き込むことはできません。
保護されたフォルダ (マウントポイント) からファイルを削除する場合、削除を確認するメッセージが表示されます。削除されたファイルはゴミ箱フォルダに移動されないため、復元することはできません。
SafeGuard Portable は Mac OS X では使用できません。
AirDrop を使用して、暗号化されたファイルを転送できます。転送先ドライブが、暗号化されたファイルを処理できることを確認してください。できない場合、予期しない動作が発生することがあります。
Handoff
暗号化したファイルに対して Handoff を使用することはできません。
autofs でマウントされるネットワークファイル共有
ポリシーが適用済みで、起動時に自動的にマウントされるネットワークファイル共有は、Sophos SafeGuard File Encryption によって検出されません。元のマウントポイントを置き換えることができないため、このようなマウントポイントを処理することはできません。