仮想クライアントを使用した復旧
SafeGuard Enterprise で仮想クライアントを使って復旧を行うと、復旧が困難な状況でも再び暗号化されたボリュームにアクセスできるようになります。
このタイプの復旧は次のような状況で適用できます。
- Power-on Authentication が破損している場合。
- ボリュームがコンピュータに定義されているマシン鍵ではなく別の鍵で暗号化されている場合。必要な鍵はユーザー環境にはありません。このため、データベース内で鍵を特定してエンドポイントに安全な方法で転送する必要があります。
注 仮想クライアントの復旧は、複雑な復旧に関する問題を解決する場合にだけ使用してください。前述の両方の問題に該当する場合には、仮想クライアントによる復旧をお勧めします。しかし、ボリュームの復旧に必要な鍵がないだけの場合、ボリュームを復旧する最適な方法は、当該の鍵を各ユーザーの鍵リングに割り当てることです。
このような場合のために、SafeGuard Enterprise には次のソリューションが用意されています。
このような状況でチャレンジ/レスポンスを有効にするには、仮想クライアントという特定のファイルを SafeGuard Management Center で作成し、ユーザーに配布後、チャレンジ/レスポンスセッションを開始します。これらの仮想クライアントファイル、鍵復旧ツール RecoverKeys.exe、および SafeGuard Enterprise 向けに変更された WinPE の CD によって、エンドポイント上でチャレンジ/レスポンスを開始できます。その後、ヘルプデスク担当者は目的の鍵を選択してレスポンスコードを生成します。ユーザーがレスポンスコードを入力すると、必要な鍵がレスポンスにより転送され、暗号化されたボリュームにアクセスできるようになります。
注 Web Helpdesk は、仮想クライアントを使った非管理型エンドポイント (Sophos SafeGuard Client スタンドアロン型) の復旧はサポートしません。代わりに SafeGuard Management Center を使用してください。
