ビジネス向け Android

Android には、企業環境向けにデバイスを設定し、デバイス上の従業員の個人データと、業務データを分離する機能が搭載されています。これは、ビジネス向け Android (旧称 Android for Work) と呼ばれます。

注: Sophos Mobile は、Android 6 以降のデバイスにおけるビジネス向け Android に対応しています。

Sophos Mobile は、ビジネス向け Android の登録モード「デバイス所有者」と「プロファイル所有者」に対応しています。

デバイス所有者

デバイス所有者モードでデバイスを登録すると、デバイスの所有者に Sophos Mobile が割り当てられます。Sophos Mobile は、デバイス上のすべてのアプリとデータを監視・管理することができます。

デバイス所有者モードによる登録は、標準の登録と次の点で異なります。

  • 登録時にユーザーが行う操作が簡単です。
  • ユーザーは個人の Google アカウントをデバイスに追加する必要がありません。
  • ユーザーはビジネス向け Google Play からのみアプリをインストールでき、管理者がストアを構成できます。
  • 必要最低限のアプリのみがデフォルトで有効に設定されます。(Google Play ストア、連絡先、メッセージ、電話)
  • ユーザーの操作なしで、アプリのインストールやアップデートを行うことができます。
  • 管理者がアプリの権限を設定できるため、アプリの実行時にユーザーに対して権限の許可が要求されません。
  • 該当する場合、管理者はカスタムアプリの設定を行うことができます。
  • 管理者は画面ロックのパスワードをリセットすることができます。標準登録の場合、この操作は Android 7.0 以降のデバイスでのみ可能です。
  • 管理者はキオスクモードを設定し、使用できるアプリを 1つに制限できるほか、選択した複数のアプリのみに制限することもできます。
  • 管理者はセットアップされていない状態のデバイスか、出荷時の状態にリセットされたデバイスのみを登録できます。
  • 登録を解除する機能は特にありません。登録を解除するにはデバイスをワイプしてください。

プロファイル所有者

プロファイル所有者モードでデバイスを登録すると、デバイス上に仕事用プロファイルが作成されます。Sophos Mobile は、仕事用プロファイル内のアプリとデータのみを監視・管理することができます。

プロファイル所有者モードは、BYOD (Bring Your Own Device) 環境に最適な登録モードです。