ここでは、各 VPP アプリの手動割り当てについて説明します。Apple Volume Purchase Program (VPP) で購入したアプリは、デフォルトで、アプリのインストール先デバイスに自動的に割り当てられます。詳細は、VPP アプリの自動割り当てを参照してください。
Apple Volume Purchase Program (VPP) で購入したアプリは、ユーザーやデバイスに割り当てることができます。Apple VPP に関連付けられているユーザーへの VPP アプリの割り当てが完了すると、ユーザーは、自分の Apple ID に関連付けられているすべての iOS デバイスにアプリをインストールできます。デバイスに VPP アプリを割り当てた後は、Sophos Mobile からそのアプリをデバイスに配布することができます。
VPP アプリをユーザーやデバイスに割り当てる方法は次のとおりです。
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サイドバーのメニューの「デバイス設定」で、「」をクリックします。
Sophos Mobile に追加したアプリの一覧が、「アプリ」ページに表示されます。
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Apple VPP 経由で購入したアプリをアプリのリストに追加するには、「VPP アプリのインポート」をクリックします。
これによって、Apple VPP サーバーからアプリの情報が取得され、必要に応じて、Sophos Mobile にアプリのエントリが作成されます。
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ユーザーやデバイスに割り当てる VPP アプリの横にある青い逆三角形のマークをクリックし、「編集」をクリックします。
ヒント: VPP アプリは、「VPP」カラムにチェックマークのアイコン付きで表示されます。
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「iOS 向けリンクの編集」ページで、「VPP ライセンス」オプションの右側の「表示」をクリックします。
「VPP ライセンス」ダイアログが開きます。
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1名または複数のユーザーにアプリを割り当てるには、「VPP ユーザー」をクリックして、対象のユーザーを選択します。
リストには、Apple VPP に登録済み、または関連付けられているユーザーすべてが表示されます。
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1台または複数のデバイスにアプリを割り当てるには、「デバイス」をクリックして、対象のデバイスを選択します。
一覧には、状態が「管理状態にある」デバイスすべてが表示されます。
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「適用」を選択して変更を保存し、「VPP ライセンス」ダイアログを閉じます。
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デフォルトで、VPP アプリはデバイスグループに割り当てられていません。1つまたは複数のグループにアプリを割り当てるには、「適用可能なデバイスグループ」の横にある「表示」をクリックして、Enterprise App Store でアプリを表示する対象のデバイスグループを 1つまたは複数選択します。
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デフォルトで VPP アプリは、管理状態にあるアプリとしてユーザーのデバイスにインストールされます。管理状態にないアプリとしてアプリをインストールするには、「Sophos Mobile 管理型インストール」チェックボックスの選択を解除します。
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「保存」を選択して変更を保存し、アプリの割り当てを Apple VPP サーバーと同期します。
ヒント: 「VPP ライセンス」ダイアログボックスで変更した割り当ての設定を破棄するには、「適用」をクリックしてダイアログボックスを閉じた後、「戻る」をクリックして、変更内容をデータベースに保存せずに「iOS 向けリンクの編集」ページを離れます。
割り当てられたアプリをデバイスにインストールする方法は次のとおりです。
- ユーザーに割り当てられたアプリは、ユーザーのデバイスにある iTunes アプリの「購入済み」画面に表示されます。ユーザーは、ここからインストールできます。
- デバイスに割り当てられたアプリは、Sophos Mobile からインストールすることができます。詳細は、アプリのインストールを参照してください。
アプリの割り当てを解除する方法は次のとおりです。
- 上記の説明に従って「VPP ライセンス」ダイアログボックスを開き、該当するユーザーやデバイスの選択を解除します。
注: VPP アプリの状態は Apple VPP サーバーによって管理されるため、Sophos Mobile で変更した内容がデバイスに反映されるまでには時間がかかることがあります。