制限の設定 (macOS デバイスポリシー)

制限の設定では、Mac の制限を設定します。

注: オプションのなかには、特定の macOS バージョンのみで使用できるものもあります。そのようなオプションは、Sophos Mobile Adminに青いマークで表示されます。

デバイス

設定/フィールド

説明

カメラの使用を許可

チェックボックスの選択を解除すると、カメラが使用できなくなり、カメラのアイコンがホーム画面に表示されなくなります。ユーザーは写真撮影、動画撮影、FaceTime の使用ができなくなります。

Spotlightでインターネット検索結果を許可

チェックボックスの選択を解除すると、Spotlightでインターネット検索結果が表示されなくなります。

Apple Music を許可

ユーザーは Apple Music ライブラリにアクセスできます。

macOS ソフトウェアのアップデートの遅延

リリースされてから、macOS ソフトウェアのアップデートを実行するまでの遅延日数です。

0 (遅延なし) ~ 90 までの間の値を入力します。

iCloud

設定/フィールド

説明

バックアップを許可

ユーザーはデバイスを iCloud にバックアップできます。

iCloud フォトライブラリを許可

ユーザーは「iCloud フォトライブラリ」を使用できます。

iCloud キーチェーンの同期を許可

ユーザーは、「iCloud キーチェーン」を使用して、iPhone、iPad、Mac のパスワードを同期できます。

チェックボックスの選択を解除すると、「iCloud キーチェーン」のデータはローカルデバイスにのみ保存されます。

ドキュメントの同期を許可

ユーザーは文書ファイルとアプリの設定データを iCloud に保存できます。

どこでも My Mac を許可

ユーザーは iCloud の「どこでも My Mac」を使用して、ローカルの Mac から離れた場所にある Mac のファイルや画面を共有できます。

Mac を探すを許可

ユーザーは iCloud の「Mac を探す」を使用して、離れた場所から Mac をロックしたり、ワイプしたりできます。

iCloud ブックマークを許可

ユーザーは iCloud の「ブックマーク」を使用して、Web ブラウザとプラットフォームのブックマークを同期できます。

iCloud メールを許可

ユーザーは、iCloud の「メール」アカウントをユーザーの Mac に設定できます。

iCloud カレンダーを許可

ユーザーは iCloud の「カレンダー」を使用して、カレンダーをユーザーのすべてのデバイスで共有したり、他の iCloud ユーザーに共有したりできます。

iCloud リマインダーを許可

ユーザーは iCloud の「リマインダー」を使用して、リマインダーのリストをユーザーのすべてのデバイスで共有したり、他の iCloud ユーザーに共有したりできます。

iCloud アドレスブックを許可

ユーザーは iCloud の「アドレスブック」を使用して、連絡先をユーザーのすべてのデバイスで共有したり、他の iCloud ユーザーに共有したりできます。

iCloud メモを許可

ユーザーは iCloud の「メモ」を使用して作成したメモを、ユーザーのすべてのデバイスで共有したり、他の iCloud ユーザーに共有したりできます。

「デスクトップ」と「書類」の iCloud Drive 設定を許可

ユーザーは Mac の「デスクトップ」と「書類」フォルダを「iCloud Drive」に保存し、他のデバイスからアクセスできます。

セキュリティとプライバシー

設定/フィールド

説明

Touch ID を使用したデバイスのロック解除を許可

チェックボックスの選択を解除すると、Touch ID を使用してデバイスをロック解除できなくなります。

定義の検索を許可

ハイライト表示された語句の意味を調べることができます。

自動ロックの解除を許可

ユーザーは「自動ロック解除」を使用して、Apple Watch から Mac を自動的にロック解除できます。

iTunes ファイル共有を許可

ユーザーは iTunes の「ファイル共有」を使用して、ユーザーの Mac と、iPhone、iPad の間でファイルをコピーできます。

AirPrint を許可

ユーザーは AirPrint が有効になっているプリンタにファイルを送信できます。

iBeacon による AirPrint プリンタの検出を許可

デバイスで、iBeacon による AirPrint デバイスの検出が行われます。

重要: このオプションを許可した場合、悪意のある AirPrint デバイスがネットワークを通じてフィッシング攻撃を行うことが可能になります。

TLS を使用した AirPrint で信頼できる証明書の使用のみを許可

AirPrint デバイスが信頼されない証明書を使用した場合、TLS 経由の AirPrint が拒否されます。