Windows IoT デバイスの登録

このセクションでは、デバイスの追加ウィザードを使用して Windows IoT デバイスを登録する方法について説明します。

前提条件:
  • 登録するデバイスに Windows 10 IoT Core のイメージファイルを書き込んでいる。
  • イーサネットや Wi-Fi 経由で、デバイスをローカル IP ネットワークに接続済みである。

Windows IoT デバイスを Sophos Mobile に登録する方法は次のとおりです。

  1. サイドバーのメニューの「管理」の下の「デバイス」をクリックして、「追加 > デバイスウィザードの追加」の順にクリックします。
  2. デバイスの追加ウィザードの使用の説明に従い、デバイスの追加ウィザードを使用して登録を開始します。Windows IoT デバイスで、次の操作を実行します。
    1. ウィザードの「デバイスの詳細」ページの「プラットフォーム」フィールドで、「Windows IoT」を選択します。
    2. ウィザードの「登録」ページで「プロビジョニングパッケージのダウンロード」をクリックして、Sophos Mobile 用のプロビジョニングパッケージを含む .ppkg ファイルをダウンロードします。このリンクは、登録手順を説明したメールにもあります。
  3. Windows IoT デバイスと同じローカルネットワークに接続している Windows コンピュータで、Windows エクスプローラを使用してデバイスに接続します。
    エクスプローラのアドレスバーに次のアドレスを入力します。ここで <ip-address> は、デバイスの IP アドレスです。
    \\<ip-address>\c$

    指示に従って、デバイスの管理者のユーザー名とパスワードを入力します。

  4. デバイスの追加ウィザードからダウンロードした .ppkg ファイルをデバイスの c:\Windows\Provisioning\Packages フォルダにコピーします。
    注: このフォルダに保存できるファイルは .ppkg ファイル 1つのみです。
  5. デバイスを再起動します。
再起動後、Windows IoT デバイスはプロビジョニングパッケージを実行して、Sophos Mobile サーバーに接続します。登録処理が完了すると、デバイスは Sophos Mobile に「管理状態にある」というステータスで表示されます。
重要:デバイスの表示」ページで、「「管理状態にない」に設定」や「削除」アクションは、デバイスの登録解除が完了するまで実行しないようにしてください。実行してしまうと、デバイスを再登録する前にワイプする必要があります。ワイプするには、Windows 10 IoT Core イメージファイルを、デバイスに再度書き込む必要があります。