Sophos コンテナアプリの管理
- Sophos Secure Email は、Android デバイス、iPhone および iPad 用のアプリで、メール、予定表の項目、連絡先などを管理するためのセキュアなコンテナを提供します。
- Sophos Secure Workspace は、クラウド上に保存された暗号化ファイルを Android デバイス、iPhone および iPad で開くためのアプリです。ファイルはシームレスに復号化され、表示されます。暗号化ファイルは、他のアプリから受け取り、対応するクラウド ストレージ サービスにアップロードすることができます。または、ドキュメントをアプリ内からローカルストレージ領域に保存することもできます。
Sophos Secure Workspace を使用すると、SafeGuard Cloud Storage や SafeGuard Data Exchange で暗号化されたファイルを閲覧できます。どちらも SafeGuard Enterprise やその他の製品エディションのモジュールです。これらのモジュールでは、ローカル鍵を使用してファイルを暗号化できます。ローカル鍵はユーザーが入力するパスフレーズから作成されます。ファイルの暗号化に使用されたパスフレーズがわかっている場合のみ、そのファイルを復号化することができます。
Sophos コンテナには次のような機能があります。
- 集中設定されるパスワードのルール
- 全コンテナアプリ用のパスワードルール
- 全コンテナアプリ用のシングル サインオン
- Sophos Secure Workspace のドキュメントの設定
- Sophos Secure Workspace のブラウザの設定
- Sophos Secure Email の設定
ソフォスのアプリは、次のようにして Sophos Mobile で管理できます。
- 管理下にあるすべてのデバイス上の Sophos コンテナアプリを、Sophos Mobile から一元的にリモート設定する。詳細は、Android の Sophos コンテナポリシーの設定およびiOS の Sophos コンテナポリシーの設定を参照してください。
- コンプライアンスポリシーを使用して、確実にデバイスに Sophos コンテナアプリをインストールする。
- 「社内ストレージ」機能を使用して、ドキュメントを安全に配信する。詳細は、社内ストレージを参照してください。
- Sophos Secure Workspace アプリと Sophos SafeGuard Enterprise 間の社内鍵リングを同期できます。これによって、ユーザーの SafeGuard 鍵リングにある鍵は、Sophos Secure Workspace 鍵リングで使用できるようになります。詳細は、社内鍵リングの同期の有効化を参照してください。
Sophos Secure Workspace の詳細は、「Sophos Secure Workspace ヘルプ」を参照してください。