Exchange アカウントの設定 (iOS デバイスポリシー)

Exchange アカウント」の設定では、Microsoft Exchange Server のメールサーバーとの接続を設定します。

設定

説明

アカウント名

アカウント名。

Exchange サーバー

Exchange サーバーのアドレス。

Sophos Mobile EAS プロキシを使用している場合は、EAS プロキシサーバーの URL を入力してください。

OAuth サインイン用の URL なしで OAuth を使用する場合、このフィールドは無視されます。

ドメイン

このアカウントのドメイン。

ユーザー

このアカウントのユーザー。

%_USERNAME_% という変数を入力すると、サーバーによって実際のユーザー名に変換されます。

メールアドレス

アカウントのメールアドレス。

%_EMAILADDRESS_% という変数を入力すると、サーバーによって実際のメールアドレスに変換されます。

パスワード

このアカウントのパスワード。

このフィールドを空白のままにすると、ユーザーは自分のデバイスでパスワードを入力する必要があります。

OAuth 2.0 をオン

アカウントには OAuth 2 認証方式が使用されます。つまり、ユーザーは Microsoft の認証情報を使用して認証します。

OAuth 承認エンドポイント

ユーザー認証のリクエストを処理する OAuth エンドポイントの URL (Microsoft のサインインページなど)。

これを使用する場合、Exchange Online および Exchange Server の自動検出機能は使用されないため、「Exchange サーバー」にサーバーアドレスを入力する必要があります。

OAuth トークンエンドポイント

アクセストークンのリクエストを処理する OAuth エンドポイントの URL。

同期期間

過去のメールを同期する期間。

指定した期間内に受信したメールのみが管理対象デバイスに同期されます。

SSL/TLS

Exchange サーバーとの接続が SSL または TLS (サーバーの対応状況に依存) で保護されます。

このチェックボックスは選択することを推奨します。

移動を許可する

ユーザーは、このアカウントから別のアカウントにメールを移動できます。また、このアカウントからメッセージの返信や転送をする際、他のアカウントを使用することもできます。

最近使用したアドレスの同期を許可する

最近使用したアドレスを、iCloud を使用する他のデバイスと同期します。

メールのみで使用する

このアカウントはメールアプリからメッセージを送信することのみに使用されます。写真アプリや Safari など他のアプリで作成されたメッセージの送信アカウントとして選択することはできません。

固有名証明書

Exchange サーバーに接続するための固有名証明書を選択します。

一覧には、このポリシーの「クライアント証明書」の設定にある証明書すべてが表示されます。

S/MIME を有効にする

ユーザーは、S/MIME 証明書で暗号化されたメールを送受信できます。

署名証明書

暗号化証明書

メールの証明と暗号化にそれぞれ使用される証明書。

証明書を選択する前に、アップロードする必要があります。これは、現在のポリシーの「クライアント証明書」で行います。

暗号化していないメールの送信をユーザーに許可する

ユーザーは、送信メールごとに、暗号化するかどうかを選択できます。

カレンダーの同期

Outlook の予定表アイテム (イベント、予定、会議) は、カレンダーアプリと同期されます。

ユーザーによるカレンダーの同期の変更

ユーザーは、カレンダーの同期をオンまたはオフにできます。

連絡先の同期

Outlook の連絡先は、連絡先アプリと同期されます。

ユーザーによる連絡先の同期の変更

ユーザーは、連絡先の同期をオンまたはオフにできます。

メールの同期

Outlook メールは、メールアプリと同期されます。

ユーザーによるメールの同期の変更

ユーザーは、メールの同期をオンまたはオフにできます。

メモの同期

Outlook のメモは、メモ帳アプリと同期されます。

ユーザーによるメモの同期の変更

ユーザーは、メモの同期をオンまたはオフにできます。

タスクの同期

Outlook のタスクは、リマインダーアプリと同期されます。

ユーザーによるタスクの同期の変更

ユーザーは、タスクの同期をオンまたはオフにできます。