ビジネス向け Android の設定 - 概要
組織で使用するためにビジネス向け Android を設定する場合、次の 2つの異なるシナリオからいずれか 1つを選択できます。
注
ビジネス向け Android を設定した後に、ユーザー管理モードを変更することはできません。たとえば、内部ユーザー管理から外部 LDAP ディレクトリに切り替えることはできません。
ヒント
ビジネス向け Android の設定が完了したら、「セットアップ > Google セットアップ > ビジネス向け Android > ビジネス向け Android モード」で、有効なシナリオを確認することができます。
ビジネス向け Google Play アカウントのシナリオ
組織のビジネス向け Android を最も簡単に設定する方法です。
- Sophos Mobile の指示に従って、ビジネス向け Goolge Play アカウントを組織内で設定します。
- ユーザーアカウントのライフサイクル全体は、Sophos Mobile によって管理されます。
- ユーザーが一度に登録できるデバイスは 10台までとなります。これは Android の制限によります。
- 複数の Sophos Mobile カスタマーがある場合や、一部のデバイスを Sophos Mobile とは異なる EMM (Enterprise Mobility Management) プロバイダで管理する場合などは、組織に複数の Google Play アカウントを作成できます。
ビジネス向け Google ドメインのシナリオ
この方法は、既にビジネス向け Google ドメインがある場合、または Sophos Mobile の外でビジネス向け Android ユーザーのアカウントを管理する場合に使用してください。
- Google でビジネス向け Google ドメインを登録して、ドメイン所有権を証明します。
- Sophos Mobile を EMM プロバイダとして、ビジネス向け Google ドメインにバインドします。
- 必要に応じて、Sophos Mobile によってユーザーアカウントが作成されます。これ以外に、Sophos Mobile によってアカウントのライフサイクルは管理されません。
- ユーザーは、デバイスを Sophos Central Self Service Portal に登録します。Sophos Mobile Admin に登録することはできません。