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文書ファイルの管理

ドキュメントに対してさまざまな操作を実行できます。たとえば、ドキュメントを暗号化したり、クラウドストレージに移動したり、他のアプリと共有したりできます。

ファイルの操作

ファイルやフォルダのコピー、移動、名前変更、削除を行うことができます。

制限事項:

  • ファイルやフォルダを 1つのクラウドストレージから別のクラウドストレージまたはデバイスストレージに、コピーまたは移動することはできません。
  • 名前を変更できるのは、一度に 1つのファイルまたはフォルダのみです。
  • Google ドライブでは、フォルダのコピーや移動はサポートされていません。
  • iOS の場合は、ローカルストレージにフォルダを作成することはできません。

ファイルプロパティの表示

ファイルサイズや暗号鍵の詳細などのファイルプロパティを表示できます。

Sophos Secure Workspace が Sophos Mobile の管理下にある場合、組織が定義した使用に関する制限情報を表示できます。

ファイルプロパティを表示するには、次の手順を実行します。

  1. ファイルを選択します。
  2. ファイルの操作ファイルの操作 メニューから、「ファイルの詳細」を選択します。
  1. ファイルを選択します。
  2. 詳細詳細 メニューから「ファイルの詳細」を選択します。

ファイルのクラウドストレージへの移動

デバイスストレージからクラウドストレージにファイルを移動できます。ファイルはデバイスで削除されます。

クラウドストレージに移動する前にファイルを暗号化することを推奨します。

お気に入りにへのファイルの追加

お気に入り」リストにファイルを収集すると、簡単にアクセスできます。お気に入りは、デバイスがオフラインの場合でも使用できます。

お気に入りにファイルを追加する方法は次のとおりです。

  1. ファイル名の横にある「星 を選択します。
  1. ファイルを選択してから、「星 を選択します。

フォルダを選択して、そのフォルダ内のすべてのファイル (サブフォルダを含む) をお気に入りに追加することもできます。

ヒント

Android の場合は、ホーム画面にお気に入りを追加できます。

ファイルの暗号化

ファイルを暗号化する方法は次のとおりです。

  1. ファイルを選択します。
  2. 暗号化暗号化 を選択します。

    表示サイズによっては、最初に「詳細詳細 を選択する必要があります。

  1. ファイルを選択します。
  2. 詳細詳細 メニューから「暗号化」を選択します。

また、フォルダを選択して、そのフォルダ内のサブフォルダを含むすべてのファイルを暗号化することもできます。

ファイルの復号化

ファイルを復号化する方法は次のとおりです。

  1. ファイルを選択します。
  2. 復号化復号化 を選択します。

    表示サイズによっては、最初に「詳細詳細 を選択する必要があります。

  1. ファイルをタップします。
  2. パスフレーズを入力します。
  3. 復号化」を選択します。

他のアプリで作成されたファイルの使用

他のアプリで作成されたファイルを Sophos Secure Workspace で使用する方法は次のとおりです。

  1. +」を選択します。
  2. 既存の文書ファイルのインポート」を選択します。

暗号化されているファイルと平文のファイルを同時にインポートすると、平文のファイルを暗号化するオプションが表示されません。この場合、ファイルは、その時点での暗号化の状態のままインポートされます。

  1. 詳細詳細 メニューから「既存の文書ファイルのインポート」を選択します。

サポートされている場合は、元のアプリでファイルを選択し、「次の方法で開く」(Android) または「アプリケーションを選択」(iOS) を使用して Sophos Secure Workspace とファイルを共有することもできます。

iOS では、「Secure Workspace に保存」と「Secure Workspace で表示」はデフォルトで無効化されています。有効化するには、「共有メニュー」の右端の「・・・ その他」をタップします。

ヒント

iOS の場合、ドラッグ&ドロップ操作で、Sophos Secure Workspace と他のアプリとの間でファイルを移動することができます。

他のアプリでのファイルの使用

Sophos Secure Workspace にあるファイルを他のアプリで使用できます。これを行うには、通常どおりファイルを選択して共有します。

Android の場合、一部のアプリでは、ファイルの選択ダイアログにある Sophos Secure Workspace からドキュメントを選択できます。たとえば Gmail では、メールの添付ファイルとして Sophos Secure Workspace からドキュメントを選択することができます。

Sophos Secure Workspace が Sophos Mobile の管理下にある場合、特定のストレージサービスを使用したファイルの共有が、組織によって禁止されていることもあります。