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はじめに

このヘルプにある説明は、Sophos Secure Workspace アプリの最新版に関するものです。それ以前のバージョンを使用している場合、一部の機能が利用できないことがあります。

Sophos Secure Workspace は、モバイルデバイスやクラウドにファイルを安全に保存し (複数のストレージサービスへの分散保存も可能) 、機密データのプライバシー保護を実現するアプリです。

企業では、文書ファイルやイントラネットの閲覧のほか、ファイル、ブックマーク、ログイン情報の保管を安全に行う必要があります。

機能

Sophos Secure Workspace の主な機能は次のとおりです。

  • ローカルまたはクラウド上に保存されている文書ファイルの表示。詳細は、文書ファイルの表示を参照してください。
  • ローカルまたはクラウド上に保存されている文書ファイルの管理。詳細は、文書ファイルの管理を参照してください。
  • PDF ファイルへの注釈の追加、PDF フォームの入力。詳細は、PDF ファイルの編集を参照してください。
  • メモの作成。詳細は、メモの作成を参照してください。
  • 写真の撮影。詳細は、写真の撮影を参照してください。
  • ZIP 形式や 7z 形式で圧縮されたファイルの管理。詳細は、圧縮ファイルの管理を参照してください。
  • 暗号化による文書ファイルの保護。詳細は、ファイルの暗号化を参照してください。
  • ユーザー間での安全な文書ファイル共有。詳細は、ユーザー間でのファイル共有を参照してください。
  • SafeGuard Enterprise のユーザーがパスワード保護したファイルの復号化。詳細は、ファイルのパスワード保護を参照してください。
  • すべてのパスワードを、内蔵のパスワードセーフに格納して管理。詳細は、パスワードの管理を参照してください。

iOS では、Sophos アイコンを長押しすることで、クイックアクションのメニューを表示できます。3D Touch デバイスでは、アイコンを短くタップするだけでメニューを表示できます。

他のソフォス製品と併用すると、上記に加えて以下の機能も利用できます。

Sophos Secure Workspace と Sophos Mobile

Sophos Mobile を使用している場合は、次の操作を実行できます。

  • プリインストールされている Polaris Office を使用して、Microsoft Word、Excel や PowerPoint ファイルの作成・編集。詳細は、Office ドキュメントの編集を参照してください。
  • 社内のイントラネットページや他の許可するページへの安全なアクセスを提供。詳細は、イントラネットへのアクセスを参照してください。
  • 社内配布された文書ファイルを安全に閲覧。詳細は、社内ストレージの表示を参照してください。
  • ファイルをパスワード保護して (HTML5 形式に変換)、ユーザー間で共有。詳細は、ファイルのパスワード保護を参照してください。
  • Sophos Secure Workspace の設定やクラウドストレージのログイン情報の管理。

Sophos Secure Workspace と SafeGuard Enterprise

Windows または macOS で SafeGuard Enterprise を使用している場合は、次の操作を実行できます。

  • モバイルデバイス、ノートブック、デスクトップ間での安全なファイル共有。詳細は、デバイス間でのファイル共有を参照してください。
  • SafeGuard 鍵リングの鍵の使用。詳細は、鍵の管理を参照してください。
  • BitLocker および FileVault ディスク暗号化の復旧鍵の表示。詳細は、復旧鍵の表示を参照してください。

Sophos コンテナ内の Sophos Secure Workspace

Sophos Secure Workspace は、Sophos コンテナ経由で、ソフォスの他のアプリと情報を共有します。

  • アプリのパスワードは、Sophos Secure Email と Sophos Secure Workspace の両方で使用されます。
  • Sophos コンテナのアクション (ロック、ロック解除、パスワードのリセット、登録解除) はすべての Sophos コンテナアプリに適用されます。
  • データやファイルは、Sophos コンテナアプリ間で安全に共有できます。