ヘッダーを追加する
新しいヘッダをすべてのメッセージに追加することは、メッセージの追跡に役立ちます。このフィルタは「X-Seen-By」ヘッダをすべてのメッセージに追加します。
# attr NAME=add a header
# Adds an 'X-Seen-By' header to all messages.
pmx_add_header "X-Seen-By" "%%HOSTNAME%%";
説明:
pmx_add_header
アクションは「X-Seen-By」ヘッダをメッセージに追加します。ヘッダの値は PureMessage マシンのホスト名です (例:mail.example.com
)。%%HOSTNAME%%
テンプレート変数が呼び出されます。対応テンプレート変数のリストについては、pmx-policy の man ページをご覧ください。
フィルタの設置場所
「add a header」(ヘッダを追加する) フィルタは「Policy Script 1: Scan and Deliver Internal Messages」(ポリシースクリプト 1: 内部メッセージを検索して配信) のフィルタの前で、pmx_test_mark
アクションの直後に設置される必要があります。「add a header」(ヘッダを追加する) フィルタをこの箇所に設置すると以下のことが可能になります。
- 「add a header」(ヘッダを追加する) フィルタが常に実行される。(別のフィルタの
stop
コマンドでは discard フィルタは停止されません。) - それ以降のスパムおよびウイルス用のフィルタが常に実行される。(「add a header」(ヘッダを追加する) フィルタに
stop
コマンドが含まれている場合には、スパムやウイルス用のフィルタが実行される前にポリシースクリプトが終了してしまうため、免責事項追加のフィルタには stop コマンドが含まれていません。)
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