特定の特徴に基づいてメッセージを破棄する

# attr NAME=discard
# Discards messages containing key phrases.
if header :matches "Subject" ["Re:Approved", "Re:Details", "Re:Movie",
                              "Re:My details", "Re:Thank you!"]{
    discard;
    stop;
}

説明:

  • メッセージ「Subject」(件名) ヘッダが、リスト内の以下の文字列、 "Re: Approved""Re: Details""Re: Movie""Re: My details""Re: Thank you!" と一致した場合、""
    • メッセージが破棄されます。
    • stop コマンドによってメッセージ処理が終了します。

フィルタの設置場所

「discard」フィルタは、ポリシースクリプト 5: 「Quarantine External Blacklisted Messages 」(外部のブロックリストにあるメッセージを隔離)のポリシーフィルタの直後に追加する必要があります。「discard」フィルタをこの場所に設置することで、以下のことが可能になります。

  • 他の PureMessage ポリシーが、スパム、ウイルス、許可リスト、ブロックリスト、スパム受信を許可するユーザーリストに該当するメールをフィルタした後にのみ、「discard」フィルタは実行されます。

    (別のフィルタのstopコマンドでは discard フィルタは停止されません。)

  • discard フィルタ以降にフィルタは実行されません。(「discard」フィルタでは、stopコマンドを使用して、特定の特徴を含むメッセージに対するフィルタリングを一時停止できます。)