メッセージの詳細を参照する

「Message Details」(メッセージの詳細) ダイアログボックス内の特定のログエントリについての追加の情報を参照できます。ダイアログボックスには、「Info」(情報) および「Raw logs」(Raw のログ) の 2つのタブが含まれます。「Info」(情報) タブがデフォルトで表示されます。

以下の基本的な詳細情報が「Info」(情報) タブに表示されます。

「Mapped」(マップ済み):エイリアスアドレスも含めた、メッセージが送信されたメールアドレス。受信者アドレスにエイリアスがない場合、そのアドレスのみが表示されます。
「Connecting Relay」(接続リレー):メッセージの送受信に最後に使用したことが確認されているリレーの IP アドレス。
「Downstream Relay」(下流リレー):メッセージが転送される内部サーバーの IP アドレス。
「Milter Host」(Milter ホスト):PureMessage メールフィルタのホームとなるサーバーの IP アドレス。
「Message ID」(メッセージ ID):メッセージの ID ヘッダ。
「Action」(アクション):PureMessage で実行されるアクション（「Deliver」(配信) または「Quarantine」(隔離) など)。異なるアクションが必要となる複数の受信者にメッセージが宛てられている場合、各受信者に対するメッセージの処理方法の詳細は、「Info」(情報) タブの「Activity」(アクティビティ) セクションに表示されます。
「Reason」(理由):指定されたアクションが実行された理由 (「Spam」(スパム) また「Offensive」(不快な表現) など)。異なるアクションが必要となる複数の受信者にメッセージが宛てられている場合、各受信者に対するメッセージの処理方法の詳細は、「Info」(情報) タブの「Activity」(アクティビティ) セクションに表示されます。

「Activity」(アクティビティ)

「Info」(情報) タブの「Activity」(アクティビティ) セクションには、メッセージ処理のアクションについてのサマリーが含まれます。メッセージが複数の受信者に宛てられている場合、各受信者に対するアクティビティは独自の番号が付けられた「Results」(結果) セクションに表示されます。

「Raw Logs」(RAW のログ)

MTA (mail transfer agent) ログおよび PureMessage の message_log からの raw テキストを含む「Raw logs」(Raw ログ) タブでは、さらに詳しい情報が参照可能です。「Raw logs」(Raw ログ) タブには 1つまたはすべての以下のセクションを含みます。

「MTA Incoming」(MTA 受信):メッセージ受信のために実行された MTA の転送アクション。
「Message Log」(メッセージログ):当該のメッセージに関する完全なメッセージログエントリ。
「MTA Outgoing」(MTA 送信):メッセージ送信のために実行された MTA の転送アクション。