PureMessage レポート
レポートとは、システムおよび PureMessage ログから収集した情報をまとめた、さまざまなシステム動作に関するサマリ情報です。レポートデータは PostgreSQL データベースに保管されます。 レポートは、必要に応じて閲覧したり、定期的にメールで受け取ることができます。
システムログレポートは pmx.conf 設定ファイル (デフォルトでは、pmx_log) の log_to
設定で指定されたファイルから作成されます。これらのレポートはスケジュールジョブとて実行したり、コマンドラインから手動で実行できます。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-set-message-size-ranges:レポートデータベースを再作成する必要がある場合、このプログラムを1度だけ実行して、「prd_msg_size_range」テーブルのサイズ範囲を追加します。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-set-probability-ranges:レポートデータベースを再作成する必要がある場合、このプログラムを1度だけ実行して、「prd_probability_range」テーブルのスパム確率範囲を追加します。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-set-time-ranges:このコマンドが頻繁に実行されるようにスケジュール設定して、pmx-reports-consume-message-log、pmx-reports-consume-pmx-log、pmx-reports-consume-quarantine コマンドより常に先に時間範囲が 「prd_period」テーブルに追加されるようにします。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-consume-message-log:このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) して、レポートデータベースに message_log のデータが確実に反映されるようにします。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-consume-pmx-log:このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) して、レポートデータベースに pmx_log のデータが確実に反映されるようにします。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-consume-blocklist-log:このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) して、blocklist_log からのレポートデータを収集します。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-consume-quarantine:このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) して、レポートデータベースに隔離データが確実に反映されるようにします。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-mailer:このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) して、6つのレポートをどれでも作成することができ、さらに、特定のメールアドレスへレポートをメール送信できます。
- /opt/pmx/bin/pmx-reports-mailer-v2:レポート用に Groups Web Interface を使用している場合、このコマンドをスケジュール設定 (または手動で実行) してレポートを作成し、特定のメールアドレスへメール送信できます。
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